「ネイチャープログラム」おだわら自然楽校【令和元年9月28日(土)】
青少年育成の指導者・ボランティアとして活躍する人を養成する研修事業「おだわら自然楽校」が、9月28日(土)に神奈川県立足柄ふれあいの村にて開催されました。
講師にBring Out The Best 代表 佐久間 純恵さんをお迎えし、自然を利用するすべての人が、環境に対する責任を持ち、楽しく利用するための環境倫理プログラムの紹介や、環境教育を実践した野外炊事の方法など参加者が体験しながら学びました。
環境教育では、野外炊事におけるゴミを少なくする方法や洗い方のコツなど、子ども会など子どもたちの集まる場ですぐに活用できるスキルを学びました。
講師の方の紹介、会場の注意点、研修の趣旨とスケジュールを確認して、一日の研修が始まります。
まず最初は、アイスブレイキング。
簡単なゲームから徐々に難易度をアップしていきます。
子どもたちの視点からゲームの進行や方法について、講師からアドバイスをもらい1つ1つのゲームを丁寧に進めていきます。
野外炊事実習。排出するごみをどうしたら少なくできるか。
実施前にみんなで意見を出して検討しました。
環境にやさしい野外炊事を体験することでたくさんの新しい発見がありました。
野外炊事の後片付けでも環境に考慮して、少ない水できれいに洗う方法を考えながら実践しました。
ここでも普段気づかない様々な発見がありました。
環境教育の一環としてごみ拾いを実施しました。
拾ったごみを広げて、一つ一つ確認をし、
なぜ、捨てられてしまったのか考えながらチームで意見を出し合います。
アイスブレイクの応用編、一人ひとりが発言の場を持ってみんなに自分の意見を出しやすいような場づくりを作ります。
指導者派遣事業などで体験学習をサポートする際に実践できる多くの事柄を学ぶことができた一日になりました。
この情報に関するお問い合わせ先
子ども青少年部:青少年課 育成係
電話番号:0465-33-1723
FAX番号:0465-33-1723