市民と市長の懇談会~プラごみゼロ チームおだわら~
令和3年10月23日に、「プラごみゼロ チームおだわら」を訪問しました。
プラごみゼロ チームおだわらさんは、おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第1期の卒業生で結成したチームです。2019年10月に発生した台風第19号による酒匂川の増水によって、近所の土手や河原に流されてきた大量のペットボトルや発泡スチロールをどうにかしたいと、同じ講座の受講生で話し合ったことがきっかけとなりました。
「小田原の海と川をプラスチックごみから守ること」を目的に、酒匂川などのごみ拾いを通して、プラスチックごみによる海洋汚染について考えています。また、プラスチックごみを拾うイベントの定期的な開催や、教育現場などでの啓発活動によって、市民へ海洋プラスチックごみ問題への関心を高めています。
当日は、「令和3年度おだわら市民学校専門課程」の講座として、午前中にプラごみゼロ チームおだわらさんが講師を務めたフィールドワーク(考えるごみ拾い)の報告、そして実際に拾ったごみをお見せしてもらい、酒匂川のごみの現状を教えていただきました。
代表の最勝寺さんから、酒匂川のどの場所で拾ったものか、なぜそのようなごみがあるのか、そしてそのごみがどのような影響を与えるかなどを話していただきました。ごみの中で、10月1日の台風接近後に河口に溜まっていたり海岸に打ち上げられたりした大量のゴルフボールには市長も驚き、プラごみゼロ チームおだわらさんの考えに熱心に耳を傾けていました。
「小田原の海と川をプラスチックごみから守ること」を目的に、酒匂川などのごみ拾いを通して、プラスチックごみによる海洋汚染について考えています。また、プラスチックごみを拾うイベントの定期的な開催や、教育現場などでの啓発活動によって、市民へ海洋プラスチックごみ問題への関心を高めています。
当日は、「令和3年度おだわら市民学校専門課程」の講座として、午前中にプラごみゼロ チームおだわらさんが講師を務めたフィールドワーク(考えるごみ拾い)の報告、そして実際に拾ったごみをお見せしてもらい、酒匂川のごみの現状を教えていただきました。
代表の最勝寺さんから、酒匂川のどの場所で拾ったものか、なぜそのようなごみがあるのか、そしてそのごみがどのような影響を与えるかなどを話していただきました。ごみの中で、10月1日の台風接近後に河口に溜まっていたり海岸に打ち上げられたりした大量のゴルフボールには市長も驚き、プラごみゼロ チームおだわらさんの考えに熱心に耳を傾けていました。

懇談会のようす
現場で話を聞く市長
酒匂川河口 右岸
ごみの種類を確認する市長
わずか30分の間に拾われた大量のごみ
その後、チームの皆さんと懇談会を実施。
最勝寺代表から活動内容の紹介をいただき、コロナ禍で工夫して取り組んできたこと、日ごろの活動をする上での課題を伺いました。
過去の台風のごみが、テトラポットの中に入り込んでそのまま残ってしまっていることや、コロナ禍のアウトドア人口の増加で、ポイ捨てやペットボトルなどのごみが増えてしまったことなどを教えていただきました。また、大量のゴルフボールが酒匂川に流れ着いている現状を報告してもらい、現場に行かなければわからないことがたくさんありました。
プラごみゼロ チームおだわらさんは、おだわら市民学校で一緒に学んで結成したからこそ、皆さんが同じ志を持って活動をしていることが伝わってきました。チームの皆さんがそれぞれの強みを生かし、楽しくやることをモットーにのびのびと活動をしておられました。
そして、この活動を始めてから、多くの出会いや改めて気づくこともたくさんあり、今後もごみ拾いや教育現場をはじめとした各種機会での啓発活動を続けていきたいとの熱い思いを話してくださいました。酒匂川の現状や研究結果について話すその姿は、小田原の海と川を大切にしてほしいという気持ちが表れていました。
最勝寺代表から活動内容の紹介をいただき、コロナ禍で工夫して取り組んできたこと、日ごろの活動をする上での課題を伺いました。
過去の台風のごみが、テトラポットの中に入り込んでそのまま残ってしまっていることや、コロナ禍のアウトドア人口の増加で、ポイ捨てやペットボトルなどのごみが増えてしまったことなどを教えていただきました。また、大量のゴルフボールが酒匂川に流れ着いている現状を報告してもらい、現場に行かなければわからないことがたくさんありました。
プラごみゼロ チームおだわらさんは、おだわら市民学校で一緒に学んで結成したからこそ、皆さんが同じ志を持って活動をしていることが伝わってきました。チームの皆さんがそれぞれの強みを生かし、楽しくやることをモットーにのびのびと活動をしておられました。
そして、この活動を始めてから、多くの出会いや改めて気づくこともたくさんあり、今後もごみ拾いや教育現場をはじめとした各種機会での啓発活動を続けていきたいとの熱い思いを話してくださいました。酒匂川の現状や研究結果について話すその姿は、小田原の海と川を大切にしてほしいという気持ちが表れていました。
最勝寺代表から活動内容の紹介
活発な意見交換が行われました
チーム名が入ったオリジナルゼッケン
「プラごみゼロ チームおだわら」の紹介
団体概要 | ・おだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第1期の卒業生で結成したチーム。2019年10月に発生した台風第19号による酒匂川の増水によって、土手や河原に流されてきた大量のペットボトルや発泡スチロールをどうにかしたいと、同じ講座の受講生で話し合ったことが結成のきっかけとなった。 ・酒匂川などのごみ拾いを通して、プラスチックごみによる海洋汚染について考え、小田原の海と川をプラスチックごみから守ることを目的に活動している。 |
---|---|
活動内容 | ・海岸や河原のプラスチックごみを拾うイベントを開催し、参加者に生活で廃棄されているプラスチックや、海洋プラスチックごみ問題への関心を高める。 ・教育現場などでの啓発活動によって、海洋プラごみ問題や、「SDGsNo.14海の豊かさを守る」に関心を持つ市民を増やす。 ・プラスチックごみの定点観察などの環境調査や、関連情報の調査をもとに、プラスチックとどう向き合うべきかを考え発信する。 |
活動日 | 月1回程度 (基本)第3土曜日 |
問い合わせ先 | TEL :090-4835-6437 MAIL:topuragomi0@gmail.com 詳しくは、プラごみゼロ チームおだわわらのFacebookをご確認ください。 |
市長コラムから(抜粋)
令和3年10月25日
市長コラム(令和3年10月25日)
その後は、プラごみゼロチームおだわらの活動現場訪問と意見交換を行いました。この活動はおだわら市民学校専門課程「自然を守り育てる」第1期の卒業生で結成したチームです。2019年の台風第19号で発生したゴミの収集をはじめ、コロナ禍でも活動を続けております。見た目はきれいな河川や海岸でも相当のゴミがあることなどの報告を受けました。私が驚いたのは大量のゴルフボールです。ゴルフボールに印刷されたロゴを見ると、酒匂川流域の自治体でなく、神奈川以外の首都圏から流れ着いたと思われるゴルフボールが沢山あることです。どういう経緯で酒匂川河口付近に流れ着いたのでしょうか。現場にいかなければわからないことが沢山あります。
この情報に関するお問い合わせ先
広報広聴室 広聴係
電話番号:0465-33-1263