第6次小田原市総合計画 「歴史・文化」分野
【令和5年3月5日開催】

 開催概要
日 時
令和5年3月5日(日)
場所
生涯学習センター4階第2会議室
参加者
外郎売の口上研究会 5名
テーマ
次世代への文化の継承について

「次世代への文化の継承について」
参加者の皆さんから出たご意見 

  • 子どもが興味を示したものに対しては、極力親も努力して稽古に連れていく。子どもの興味を見逃さないように、長所を伸ばしてあげることが大事だと思う。
  • ひとつ興味を持ったことが、その後本人の中で様々な方面に派生していったので、親のサポートもすごく大事なことだと思った。
  • 外郎売の口上は小田原ならではの文化なので、大切にしていかなければならないと思っている。市民がこうして活動していることも非常に大事なことではないか。
  • 小学校などの教材にまちの歴史や文化が掲載されていると思うが、この外郎売の口上も取り込めば、子どもたち全員が言えるようになり、ひとつの大きな文化として次世代へと継承されていくのではないか。
  • 小田原市の新しい文化の拠点である三の丸ホールで文化活動ができることは、子ども達にとってもきっかけ作りになると思う。
  • 異世代との交流だが、人見知りをする我が子が皆と溶け込んでいる。自己肯定感も上がって、本当にいい環境にいるなと感じている。
  • 今後も、伝統文化を知ることで豊かな心を育て、地域のことを知ることで小田原に愛着を持ってほしい。次の世代にも少しずつ種をまいて、地域に恩返しをしていきたい。
歴史・文化 懇談中
歴史・文化 集合写真

市長コラムから(抜粋)

市長コラム(令和5年3月20日)
 5日は、市民と市長の懇談会として、「外郎売の口上研究会」の会員の皆さんと意見交換を行いました。「外郎売」は、もともと二代目市川團十郎によって演じられた歌舞伎の人気演目の一つで、その劇中に出てくる小田原名物の外郎の由来や効能を早口言葉で話す「外郎売の口上」は、アナウンサーや声優の養成所などで発声や滑舌の練習に使われています。この外郎売の口上を小田原の伝統文化として継承し、イベントや大会等で市内外に広く発信する活動を続けておられるのが、外郎売の口上研究会の皆さんです。
 当日は、「次世代への文化の継承」をテーマに意見交換を実施。会の活動が子どもの成長につながっていることや、小田原の文化・伝統文化として大切さを感じながら活動されていることなど、外郎売の口上愛にあふれたお話をいただきました。来年は活動20年目になるとのこと。どんな企画をされるのか今から楽しみです。

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