~誰もがその人らしく~ 共生社会の実現に向けて
年齢、性別、国籍、障がいの有無などに関わらず、誰もがその人らしく生きいきと暮らすことができる共生社会の実現を目指し、令和4年5月に共生社会推進本部を設置しました。市役所全体で共生社会の実現のために何ができるのかを考え、取り組みを進めています。
【取り組み事例】~環境部の取り組み~
「ごみと資源の分け方出し方ガイド」の多言語化
既に作成している英語や中国語のガイドに加え、在住者の人数が増えている東南アジアの国々の言語にも対応していくことを検討しています。

現在の外国語ガイドは5言語です!
○多言語化よる未来の姿
来日し、小田原に住み始めましたが、まだ日本語の読み書きが不自由で、ごみ出しのルールが分からなくて困っています。それに気づいた地域の人が、その人の母国語で書かれたガイドを使って出し方のルールを説明することができました。「困った」がなくなり、またそれを機に地域の人たちとのつながりが生まれました。
そのような地域の姿を目指しています。
共生社会の実現のために ~社会的障壁(バリア)をなくす~
言語だけでなく、障がいがあることによって必要な情報が伝わらない「文化・情報の障壁」、制度上の制約による「制度の障壁」、段差などの「物理的障壁」、差別や偏見、無理解による「心の障壁」など、私たちが暮らす社会にはさまざまな障壁があります。これらの障壁をなくし、誰もが安心して暮らせる社会を作るために、一歩一歩着実に取り組みを進め、共生社会の実現を目指していきます。
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この情報に関するお問い合わせ先
福祉健康部:福祉政策課 福祉政策係
電話番号:0465-33-1861