市長コラム

2024年01月18日(木)

市長コラム(令和6年1月18日)

 1月11日(木)、新春恒例の消防出初式を挙行しました。
 消防出初式は、消防力の全容を市民に公開し、消防に対する認識と信頼を深め、消防職員・消防団員の士気高揚を図ることなどを目的に、本市では毎年1月11日に開催しています。
 しかし、1月1日に発生した能登半島地震に対する被災地支援のため、1月9日から継続して本市消防職員を緊急消防援助隊として現地に派遣していることから、例年屋外で実施していた部隊観閲や分列行進、一斉放水、小田原古式消防記念会によるはしご乗りは行わず、三の丸ホールでの屋内行事(式典、幼年消防クラブによる演技、小田原古式消防記念会によるまとい振込み)のみ行うこととしました。
 縮小開催とはなりましたが、改めて能登半島地震の被災地支援に継続的に取り組んでいくこと、市民の生命財産を災害から守るための消防力の向上を図ること、消防団や地域の関係機関と緊密な連携を図ることなどをしっかりと確認し合いました。

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2024/01/18 17:14 | 未分類

2024年01月16日(火)

市長コラム(令和6年1月16日)

 1月初めての週末は、市内各地で新春ならではの行事やイベントが開催されました。
 
 1月6日(土)、小田原市新病院建設工事の起工式が、地域の医療関係者や建設関係者などの出席の下、執り行われました。
 新病院建設に当たり、これまでは準備工事を進めてきましたが、今後は本格的な工事に着手し、令和8年(2026年)2月に完成、同年春の開院を目指すこととなります。
 施設や設備が強化される新病院は、県西地域における基幹病院として、多くの皆さんが待ち望んでいる施設ですので、関係者の皆さんと連携し、確実に工事を進めてまいります。

○新病院基本設計イメージ動画 https://www.youtube.com/watch?v=REGFvC8d0kk

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2024/01/16 17:15 | 未分類

2024年01月12日(金)

市長コラム(令和6年1月12日)「ハラスメント撲滅に向けた新たな取組への決意」

  先般、この市長コラムの中でもお話しした、ハラスメント撲滅に向けた新たな取組(令和5年12月22日付け、市長コラム参照)について、具体的な取組内容を1月10日に開催した定例記者会見でご説明させていただきました。  

 まず、ハラスメント対策担当課長の新設です。  
 これは、既に令和6年1月1日付けで人事発令をしており、担当課長の新設によりプロジェクトの進行を促進させるなど、組織的なハラスメント対応の強化を図ったものです。

 次に、ハラスメント撲滅プロジェクトチームの結成です。
 神奈川県立保健福祉大学大学院の准教授で本市のハラスメント対策推進アドバイザーである 津野 香奈美 (つの かなみ)先生を座長として、弁護士や本市のハラスメント相談員、市職員をメンバーに加え、「ハラスメントを撲滅するための仕組みづくり」や「これまでの取組の検証や対応」などを検討し、効果的な取組を進めてまいります。
 このプロジェクトチームの設置は、1月中に立ち上げる予定です。

 そして、外部相談窓口の設置です。
 今まで職員課が行っていた相談窓口に加え、外部に設置する民間業者の窓口にも職員が相談できる仕組みを創設し、1月15日(月)から相談の受付を開始いたします。

 ハラスメントのない環境で職員が活き活きと働くことが、市民の皆さんの暮らしやすい安心・安全なまちづくりの基礎となります。
 この度立ち上げるプロジェクトチームの活動を中心に取組を進めていくことにより、ハラスメントのない組織を構築し、職員一人ひとりがお互いを尊重して信頼しあえる職場となるよう、改めて強い意志を持って取り組む決意をいたしました。

2024/01/12 17:10 | 未分類

2024年01月10日(水)

市長コラム(令和6年1月10日)「能登半島地震に対する被災地支援」

 今年は、元旦の素晴らしい初日の出から一年がスタートしました。
 水平線から上がる神々しい初日の出を拝みながら、今年一年、市民の皆さんの幸せと日本のみならず世界の平和を願いました。
 ところが、そんな希望を早々に打ち砕かれるような出来事が起こりました。元日の午後4時10分頃発生した、石川県能登半島地方を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の「能登半島地震」です。
 現在被災地では、今もなお断続的に余震が続く中、懸命な救助活動が行われ、多くの方々が不安な心で避難生活をされています。「災害は時と場所を選ばない」と言われていますが、希望に満ちた一年がまさにこれから始まろうとするさなか、こんなにも非情なことがあるのかと、被災された方々のことを思うと心を痛めずにはいられません。
 改めて被災された皆様に、深くお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 1月4日の仕事始め式において、職員に対して訓示を行いました。その中で、能登半島地震に触れ、被災地で困難に直面している被災者の胸中に思いを募らせ、単に北陸で起きた災害だと考えず、自分事として考え行動してほしいと呼びかけました。
 私自身、年始から首長同士のネットワークを通じて、被災地の情報収集、情報交換を行いつつ、被災地のために何か支援できることがないだろうか、と思いを巡らせていました。
 その中で、小松市の宮橋勝栄市長と連絡が取れ、小松市が支援物資の取りまとめを行っている石川県とのパイプ役を務めてくださり、1月4日、防災部等を含めた対策会議の中で、プッシュ型の支援と公共施設への義援金の受付設置を決定しました。
 
 その後は、防災部職員の迅速な対応もあり、支援物資の調整、「災害時における物資の輸送等に関する協定」を結んでいる一般社団法人神奈川県トラック協会への協力要請などを経て、5日(金)夕方、4トントラックに食料や毛布、携帯用トイレ、ブルーシートを積み、石川県金沢市内の受入拠点施設に向けて出発。
 6日(土)朝方、無事に物資を届けることができました。 
物資支援出発の様子物資支援出発の様子

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2024/01/10 13:06 | 未分類

2024年01月09日(火)

市長コラム(令和6年1月9日)「水産・青果市場 初市式」

 1月5日(金)早朝、今年一年の市場の繁栄と豊漁・豊作を願う小田原市公設地方卸売市場の初市式が、水産・青果の両市場で執り行われました。
 水産市場では、式に先立ち5時半から初競りが行われ、ウズワやサバ、アジなど、小田原近郊で水揚げされた約30トンもの魚が並んだとのこと。今年一年の豊漁が大いに期待できる初日となりました。

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2024/01/09 14:03 | 未分類

 
 

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