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2018年12月21日(金)

小田原少年少女合唱隊の音楽劇&クリスマスコンサート(未就学児対象)に行ってきました

メリークリスマス♪
小田原市民になって2年目、まだまだ初心者の私が、12月9日に開催された小田原少年少女合唱隊のクリスマスイベントに初めて参加した様子をレポートします。
今回のパンフレット。中はクリスマスソングの歌詞カードに。今回のパンフレット。中はクリスマスソングの歌詞カードに。
今回参加したのは、未就学児を対象にした“音楽劇『シンデレラ』とクリスマスソングの会”です。
小田原少年少女合唱隊は、一般に向けてさまざまなイベントを開催していますが、基本的に未就学児は参加することができないのです。
ただ、リクエストが多いことから、年1回、未就学児を対象としたクリスマスコンサートを開催しています。
しかも、嬉しいことに入場無料!
2歳児の息子を持つ親としては、子連れで気兼ねなく参加できるイベントは本当に嬉しい限りです!
ここでちょっと小田原少年少女合唱隊について説明しますと、結成は1963年。
年長~高校3年生までの現在25名で構成され、代表・指揮の桑原妙子さんと、音楽監督の桑原春子さんの親子が指導なさっています。
2015年の全日本合唱コンクール全国大会金賞受賞など、数々の輝かしい成績を収め、2014年には小田原市民特別功労賞も授与されている、小田原が誇る合唱隊なのです。
パンフレットを熟読する子供たちパンフレットを熟読する子供たち
このイベントは、今年で3回目。
毎年、音楽劇の内容を変えていて、今年は『シンデレラ』。昨年は『くるみ割り人形』だったそう。
同じ保育園のお友達家族を誘い、子供たちにサンタの帽子を被せて、準備は万端。会場は満員です!
桑原春子さんがストーリーテラーとなり、『シンデレラ』の音楽劇が始まりました。

「シンデレラのお話、知ってる~?」
「ボロボロの洋服を着ているのが、シンデレラなのよ」
「はいここで登場したの、誰だかわかる~?」
1曲終わるごとや、シーンが変わるごとに、春子さんが説明してくれるのですが、この雰囲気がなんともシュール!
本来の音楽劇ではシーンが変わるごとに暗転し、スーッと展開していきますが、この会場ではそういった装置がないのと、未就学児にわかりやすくするため、春子さんが説明をするという配慮なのです。ただ親たちは、意外な展開に笑いが起こり、なんだかやみつきになってしまうのです!
馬といっても、黒い馬!怖さ倍増?!(苦笑)馬といっても、黒い馬!怖さ倍増?!(苦笑)
意地悪な姉たち、魔法使いなど、衣装を身にまとった登場人物が次々と登場し、子供たちは釘付け。
途中、かぼちゃの馬車を引く馬が登場するのですが、被り物がリアルすぎるうえに、子供たちの近くを練り歩くので、お友達の女の子が号泣!!
シンデレラがプロポーズされ、美しい白いドレスにシンデレラがプロポーズされ、美しい白いドレスに
そんなハプニングもありつつ、12時の時計の音をみんなでカウントダウンしたり、王子様の家来がガラスの靴を持ってシンデレラを探しに来る場面では、靴を試してみたい子供たちも履いてみるなど、会場を巻き込んで物語は進み、最後は王子様がシンデレラを見つけ、華やかにフィナーレを迎えます。
ステージの上で一緒に歌いたい子、おいで~ステージの上で一緒に歌いたい子、おいで~
音楽劇が終わると、次はクリスマスソングの会。
『赤鼻のトナカイ』『きよしこの夜』『ジングルベル』と、子供たちにもおなじみのクリスマスソングを、合唱隊の素敵な歌声に乗せてリズムを刻めば、気分は一気にクリスマス!
希望者はステージに上がって、合唱隊と一緒に歌うことができます。
シャイなわが子は、ステージには上がらず、『きよしこの夜』を聞いて癒されたのか、眠たくなってしまいました(笑)。
最後は、華やかな衣装を着た合唱隊のお兄さん・お姉さんと一緒に記念撮影をして、約1時間のイベントは終了。
あったかい気持ちになって、会場を後にしました。
音楽劇&コンサートは、来年も開催予定とのこと。
未就学児のお子さんがいる方は、合唱隊の素敵な歌声が聴けるこのチャンス、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
毎年、開催日前に埋まってしまうようなので、早めにホームページをチェックしてみてくださいね。
一般向けのコンサート・イベント情報も、ホームページで随時紹介されています。
また、小学1年生~高校2年生の新メンバー募集と体験レッスンは随時受付中。

http://www.odawarachildrenschoir.com/

2018/12/21 11:20 | 音楽

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