写真8:大ホール壁画の展示 もう一つ市民会館の謎が、大ホールの1階と2階にホワイエに描かれた壁画である。「おだわら・ミュージアム・プロジェクト」の調査で、作者は「西村保史郎」と云う画家であることは分かった。しかし、小田原に縁のない画家が、なぜ市民会館正面の壁に抽象画を描いたのかは謎のままに残っている。7月7日のオープンデイに壁画説明会を開催した(写真6)。この日には新聞社の取材もあり、タウンニュースや神奈川新聞に取り上げられた(写真7)。アーカイブ展では、謎は謎として調査結果を展示した(写真8)。新聞に載ったためか、ラストデイに大ホール壁画を見たいという来場者が多かったが、この日は別のイベントがあって大ホールには一般来場者が入れなかったのは、ちょっと残念であった。