このために描かれたかわいいイラストは、横井山泰さんによるもの小田原在住4年目のRieです。
ついに小田三の丸ホールが9月5日にオープンしましたね。
その開館記念事業のひとつである「小田原童謡大使コンサート」が9月19日に開催され、息子と一緒に行ってまいりましたので、その様子をレポートします。
じ、実は私、恥ずかしながら40数年生きてきて、ボニージャックスさんとベイビーブーさんを、これまで存じ上げませんでした……(汗)。
ただ、小田原に引っ越してから、ポスターで何度か見たことがある……。
それもそのはず、この2組は2018年、詩人・北原白秋が小田原に居を構え100年になることを記念し、小田原童謡大使に就任したからです。
コンサートに行くからには、ちょっと勉強しなければ!
ボニージャックスさんについて会社の年配上司にヒアリングすると、「え~!知らないの!? ダークダックスやデューク・エイセスと同じ時期に活躍した、超有名なグループだよ」と。ホームページを見ると輝かしい経歴の数々です。
続いて第2部は、ボニージャックスさんが登場。
残念ながら8月30日に、メンバーの西脇久夫さんが逝去されたとのこと。
3人の立ち位置が等間隔でないように見えるのが、寂しさを漂わせます。
また、個人的にビックリ&感動したのは『パジャマでおじゃま』。
子どもの頃、NHK「おかあさんといっしょ」で聴いていたあの曲は、ボニージャックスさんが歌っていたとは!!
今やこの曲、Little Glee Monsterが歌っているのですよ。新バージョンを初めて聴いたとき、ママ友と「時代が変わったねぇ~」なんて話していたのですが、40代の私になじみがあるのは、元祖のボニージャックスさんバージョン!
存じ上げないなんて言いながら、最後の最後で急に親しみを感じ、全25曲(アンコールを入れて26曲?)を満喫させていただきました。
『パジャマでおじゃま』、息子にも聴かせてやりたかったなぁ。終わるまで、スヤスヤと夢の中でした。
そして最後に、今回の公演にまつわる館内放送の声、ベイビーブーのユウさんが担当するという憎い演出も! どうりでいい声だと思いました。
コロナ禍で、童謡大使の活動も抑え気味になっていたそう。
これからの活動に期待を寄せるとともに、童謡大使の共演が、また小田原で見られますように。