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2021年12月01日(水)

第3回カルチャー芸術展~手芸・工芸~

小田原発祥の手芸「タピボン」が出展されると出展者よりご案内をいただき、先日、六本木にある国立新美術館に出かけました。
タピボン、ご存知でしょうか。
専用針で毛糸を刺していくだけで美しい敷物を作ることができる、子どもや高齢者も気軽にできる手芸なのです。私も体験したことがあります。手芸全般に言えると思うのですが、単純作業を繰り返しているうちに作品が出来上がっていき、思わず無心になってしまう楽しさがありました。
本市の誇りが東京でどう受け止められているか楽しみに向かいました。会場の国立新美術館は東京と言っても、小田原からは小田急線でほぼ1本の乃木坂駅直結とアクセスは便利至極。
「カルチャー芸術展」は全国の一般(アマチュア)の方を対象とし、文化・芸術を愛し、日々研鑽している団体個人の成果を発表する公募展とのこと。

お目当てのタピボンブースは、皆さんの力作が目白押しでおしくらまんじゅうしているよう。微笑ましくも誇らしかったです。
ほかにはキルト、トールペイント、ステンドグラス、カーヴィング、シャドーボックス、編み物、フェルト細工、皮工芸などなど、広さ1,000㎡、高さ5mの展示室いっぱいにさまざまな手芸・工芸が展示され、エネルギーと輝きを放っていました。
出品者ご本人や友人の作品を見に来た人たちでごったがえし、喜びあふれんばかりの表情を見て、手芸や工芸ができる世の中にしみじみと感謝を覚えました。
■会場  国立新美術館2階展示室2A
■会期  2021年11月26日(金)~12月5日(日) 10時~18時
※入場は閉会の30分前まで、入場無料
耳寄り情報:
12月12日(日)南足柄市文化会館で開催の「金太郎みらいフェス」ではタピボンの体験ができるそうです!
南足柄市文化会館 電話 0465-73-5111
 

2021/12/01 13:59 | 芸術

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