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2022年04月26日(火)

力あふれる作品たち「けずる絵、ひっかく絵」

チラシは井上三綱氏の作品チラシは井上三綱氏の作品
「知り合いの作家が出ているのでお出かけください」というお知らせをいただき平塚市美術館に出かけてみました。
展覧会のタイトルは「けずる絵、ひっかく絵」。

『「絵を描く」というと、線を引き、絵の具を塗るという行為を連想しますが、人類最初の文化遺産として知られている洞窟壁画が、壁に動物や人間の形を線刻していることからも明らかなように…』ということで削ったりひっかいた痕跡を画面に残して仕上げた作家5名が紹介されています。
数点は撮影OKのスポット数点は撮影OKのスポット
展示された44点は絵というにはあまりに立体的な作品ばかり。力あふれる作品たちは作家の想い、時間が堆積しているようでした。展示の半数近くが小田原ゆかりの井上三綱氏の作品で、お隣町平塚での再会には、思いがけないうれしさがありました。
6月まで開催しているので、平塚名物のバラが咲き出してからのお出かけもおすすめです。
(じんちゃん 記)
16ページの冊子が無料配布16ページの冊子が無料配布

2022/04/26 10:42 | 美術

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