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2016年07月07日(木)

おだわら 第5回キッズマラソン大会

写真提供 (公財)小田原市体育協会写真提供 (公財)小田原市体育協会

 初めまして!今年度から小田原文化レポ−ターに加わりました「とっきー」と申します。

 

 今回は6月26日に開催された小田原市体育協会主催の「第5回キッズマラソン大会」のボランティアに参加してきましたので、そのレポートをお届けします。

 

 キッズマラソン大会は、子供達のスポーツ活動促進の側面だけではなく、勝敗よりも参加することに眼目をおいたマラソン大会だそうです。参加者は小学1年生から6年生の男女に分かれて酒匂川沿いの小田原アリーナとその周辺1km~3kmの距離を学年・男女ごとに分かれて走ります。

 

 ボランティアの業務は役割分担になっています。今回は、整理員、タグ回収、給水、駐車場、救護の役割に分かれていました。私の業務は整理員です。主な仕事はゴールした子供達の誘導と、給水サービスへの案内です。参加者との交流も大事にし笑顔と気配りを忘れずに子供達と接することが大事だなと思いながら、活動しました。

写真提供 (公財)小田原市体育協会写真提供 (公財)小田原市体育協会

 当日は雲が太陽の光をちょうどよく遮る晴れの天気で、幸いにも風もあり体感温度はさほど暑くないスポーツするにはちょうどいい天気でした。アリーナの周りを見渡すと親子でコースを確認したりウォーミングアップをしたりとやる気十分な意気込みを感じました。マラソンが始まると、子供たちは元気よくスタートしていき、汗を流しながらゴールして、完走してきた子供達を給水所に案内しました。選手の中には、体調が悪くなったり、泣きながらもゴールまで走りきる子供もいました。みんな一生懸命に頑張っている姿を見ていると自分も頑張らなきゃ!という気持ちになります。
 

 ゴール付近には、小田原北條太鼓の演舞もあり、ゴールしてくる子供達に太鼓の音色と鼓動で場の雰囲気を盛り上げてくれます。正午すぎに小学5年6年生の男女が走ってイベントも終了となります。さすがに上級生は足が早く、あっという間に終わったという感じがしました。

 上級生のゴールを見守ると私のボランティ業務も終了となります。アリーナ1Fの控え室でお弁当をいただき、小田原アリーナを後にしました。参加した子供たち、一緒にボランティアをしてくれた中学生の皆さんお疲れ様でした!

 マラソン大会のボランティアを通して小田原っ子たちに元気を分けてもらって、平日の仕事も頑張れそうです。

写真提供 (公財)小田原市体育協会写真提供 (公財)小田原市体育協会

 これから小田原では、11月に豊かな歴史と文化、晩秋の西さがみ路の魅力を、ゆっくり歩きながら堪能できる城下町ツーデーマーチ、3月には早春の小田原の清流酒匂川に沿い、富士山を仰ぎ見ながら二宮尊徳生誕の地を走る小田原尊徳マラソンが開催される予定です。

 

 どちらも小田原では人気のある大会ですが、ボランティアとして参加してみるのも楽しいのではないでしょうか。(私も参加したいと密かに思っています!)

 

(とっきー記)

2016/07/07 10:32 | コミュニティ

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