レポーターブログバナー
2019年12月19日(木)

カラーテープアート@HaRuNe小田原

 令和元年8月24日(土)午前9時30分から12時30分、HaRuNe小田原で、カラーテープアートのイベントが行われました。皆さん、HuRuNeの壁に描かれているカラーテープアートをご覧になったことはありますか?
 カラーテープアートのイベントは平成24年から行われています。壁屋総本舗ギャラリー前の白い壁に、カラーテープを使って、家族や友達同士などみんなで協力して自由に絵を描いてもらっています。脚立にのったりしながら、決められたテーマをもとに壁一面に大きな大きな絵を描くのです。1グループの割り当て面積はおおよそ10㎡。こんな感じになります。「おだわら・コドモ・アート」と題し、自分の手や目、からだ全体を使って行う様々なアート体験を通して、こどもたちの想像力や考える力、自ら行動する自立心を育み、こどもたちの健やかな成長へとつなげることを目的としたアートワークショップのプログラムの一つです。
 イベントは概ね年2回、春と夏に行われていて、主に小学生以上の親子を対象としています。
 この日は11グループ、33名の参加者があり、「夏の思い出」というテーマで行われました。
 講師の先生は教育造形家の三ツ山一志先生。上の写真の帽子をかぶっている方です。
先生は、現在「子どもたちの育ちのためのアートらぼ」の代表をされています。平成24年の時から毎回来てくださり、参加者の皆さんにアドバイスをしてくださっています。先生の作品をアップしたものがこちらになります。夏の花をテープの濃淡で立体感を出してリズミカルに表現されていますよね。
 先生のアドバイスを受けて、参加者の皆さんも約3時間集中して取り組まれていました。今回のテーマをもとに、花火大会や、夏祭り、水族館や水辺での出来事をカラフルに表現されていました。皆さん、細かいところまで丁寧に仕上げられ、力作ばかりになりました!!特に、子供の付き添いで来られていた保護者の方のほうが夢中になっているようでしたよ。
 今もその時の作品がありますので、まだご覧になっていない方はぜひ見に行ってみてください。そして興味を持たれた方は次回の春のイベントにどうぞご参加ください!!
※なお、このレポートは、令和元年度「おだわら市民学校専門課程『地域の文化力を高める』」の受講者である関野さんが作成したものです。

2019/12/19 14:07 | 芸術

ページトップ