１日は、生涯学習センターけやきにて、「民生委員・児童委員退任式及び委嘱式」を行いました。
　少子高齢化や核家族化によって地域のつながりが薄れる中、高齢者や障がいのある方、子育てや介護をしている方などに対し、地域の身近な相談相手としてサポートや見守りなどを行っていただいているのが、「民生委員・児童委員」の方々です。
　今回、退任される136名の方に市から感謝状をお渡しするとともに、このうち６年以上勤められた88名の方には厚生労働大臣からの感謝状を伝達いたしました。また、12月１日付で委嘱される305名の方に委嘱状を交付いたしました。退任される方につきましては、これまでのご尽力に対し心から感謝申し上げるとともに、委嘱された方につきましては、地域福祉の推進のためご協力をお願いしたいとお伝えしました。

【市民通報アプリ「おだわら忍報」の運用が始まりました】

○概要
　道路や公園設備の損傷、不法投棄等に関する情報を、スマートフォン等から、写真や位置情報を添付して通報できる、市民通報アプリ「おだわら忍報」の運用が12月１日から始まりました。
　これにより、道路損傷による事故等を未然に防止するとともに、災害時にも活用し、安全安心に暮らせる社会を目指します。

○通報項目
・舗装や排水施設などの「道路」に関すること
・護岸やフェンスなどの「河川・水路」に関すること
・遊具や設備など「公園・城址公園」に関すること
・違反ごみなど「ごみ」に関すること

〇対象外の通報等
・緊急の通報
・火災、救急、救助等
・道路の新設等の要望
・危険度の低い通報内容であると判断した場合、対応を行わないことがあります。また、状況により、すぐに対応できないことがあります。

○通報方法
・スマートフォン等からアプリをダウンロードしてください。

使用方法など、詳しくは市ホームページをご確認ください。 https://conv.bingocms.tech/municipality/announcing/topics/odawaraninpo.html

　28日は、令和４年９月まで小田原市農業委員会の会長を務められた関野弘行さんを、小田原市表彰条例に基づく「市政功労者」として表彰しました。
　関野さんは一般企業をご退職後、農業に従事。地元下曽我で地域活動などにも参加されており、平成19年に小田原市農業委員会委員に就任して以降、会長職も含め５期15年にわたり本市の農業振興にご尽力いただきました。私からは表彰状をお渡しするとともに、長年のご功績に対し感謝の言葉をお伝えしました。