市長コラム

2022年09月30日(金)

市長コラム(令和4年9月30日)

 28日は、石橋にある矢郷農園を視察いたしました。
 ここでは、農業の担い手不足と障がい者の働き先の創出を目的とした農福連携の取組を行っており、障害福祉サービス事業所のありんこホームの利用者の方々が作業をしておられます。
 今回は、みかんやキウイフルーツを栽培している農場を適切に管理するため、枝の剪定作業や落ち葉等の収集作業を私も少しお手伝いさせていただきましたが、ありんこホームの皆さんがお互いに協力しながら、手慣れた様子で作業を進められ、やり甲斐をもって取り組んでいる姿が強く印象に残りました。 農業と福祉活動を支援する仕組みを更に発展させるため、農業に携わる方と障がい者の方と連携しながら、この取組を進めてまいります。

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2022/09/30 17:22 | 未分類

2022年09月29日(木)

市長コラム(令和4年9月29日)

 26日は、小田原市母子寡婦福祉会「母子世帯の母顕彰」の表彰式を行いました。
 この表彰は、母子世帯で長年にわたり子どもを育成し、社会人として独立させた母の労苦を慰労したたえるもので、毎年「母の日」に開催されます母子寡婦福祉大会の中で表彰式を行っています。残念ながら今年もコロナの影響により大会が中止となりましたので、市長室で表彰を行いました。
 今回表彰された星野恵美さんがひとり親になったばかりの頃は、引っ越しをはじめ環境の変化もありご苦労が多かったそうですが、若年のひとり親世帯の集まりであるひまわり部会の活動に参加され、ご自身も会長を務めるなど、仲間といっしょに子育てに励んでこられたとのことでした。星野さんがひとり親になった当時0歳だったご長男は、22歳となり就職も内定され、もうすぐ自立するとのことです。私からはこれまでのご尽力に対し、労いの言葉をお伝えさせていただきました。
 

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2022/09/29 13:42 | 未分類

2022年09月28日(水)

市長コラム(令和4年9月28日)

 24日は、ハルネ小田原うめまる広場で開催されました「おだわらSDGsデイ2022」に出席いたしました。
 おだわらSDGs実行委員会主催によるこのイベントは、国連サミットでSDGsが採択された9月25日を含む毎年9月末の約1週間、SDGs(持続可能な開発目標)の推進と達成に向けて意識を高め、行動を喚起するためのイベントが世界中で開催されることから、小田原市でもSDGsに触れ、アクションにつなげようと企画されたものです。
 当日は、小田原城北工業高校、アール・ド・ヴィーヴル、株式会社デコリアの皆さんによるSDGsをテーマとしたライブチョークアートや、SDGsパートナーによるブース出展などのほか、小田原の若者の「さとしさん」、「ももかさん」が番組ナビゲーターとして現在FMおだわらで放送中の「Think MIRAI -おだわらSDGs ユース・レイディオ-」の公開収録が行われるとあって、私もゲストとしてお招きいただきました。  
 「SDGs」というと何か堅苦しいイメージがありますが、自分たちの身近なところから考えようとする取組はとても素晴らしい。市としても様々な世代の方に関心を持ってもらえるよう、市民、地域、企業の皆さんと連携しながら取組を進めてまいります。

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2022/09/28 13:34 | 未分類

2022年09月27日(火)

市長コラム(令和4年9月27日)

 18日は、三の丸ホールで開催されました、照心書道会主催の第61回照心書展に伺いました。
 当会は県西・県央地域で活動されており、令和2年に創立70周年を迎えた大変歴史のある書道会です。今回は三の丸ホール開館後初めてホールを使った小田原での開催となり、展示室、小ホール、ギャラリー回廊に約200点の作品がびっしりと展示されていました。
 久津間会長から作品の説明をいただきましたが、私自身、書のたしなみがありませんので、ただ見るのと説明を聞いたあとでは、作品に対する見方がガラッと変わります。中には、「これが書道なの?」と思うような前衛的な作品もあるなど、どれも力作ばかりで、私も書からエネルギーをいただきました。

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2022/09/27 09:20 | 未分類

2022年09月26日(月)

市長コラム(令和4年9月26日)

 先週末は先々週に引き続き、二週続けての台風接近となりました。
 23日(金)、日本の南の海上にあった熱帯低気圧が台風15号に。その後、東海道沿岸を沿うように進んでいき、隣りの静岡県では線状降水帯が発生。記録的な大雨となっている状況から、神奈川県西部地域へ雨雲の流れ込みを大変心配していました。そうしたところ、24日(土)未明の午前3時27分に土砂災害発生の高まりを知らせる「土砂災害警戒情報」が小田原市に発表。それと同時に、スマホからその情報を知らせるエリアメールが鳴り響き、一気に緊張感が高まりました。
 私もすぐ市役所本庁舎内の「小田原市水防本部」に詰めている防災部職員に状況を確認。横浜地方気象台にも確認したところ、発表は出たものの雨量は下がる傾向にあること、明け方の暗い状況での避難は危険なことなどから、避難指示の発令はもう少し様子を見ることといたしました。
 その後、午前7時20分に小田原市に出ていた土砂災害警戒情報が解除。幸いにも台風の雨雲は小田原市を逸れる形となりましたが、県内では横浜市の一部と鎌倉市、逗子市が土砂災害警戒情報の対象地域となり、そのうち横浜市と鎌倉市では避難指示も出ていました。その後、台風は24日(土)午前中には温帯低気圧へと変わりました。
 小田原市では、片浦地域で風雨による倒木が原因の停電がありましたが、そのほか特に大きな被害情報は今のところ入ってきておりません。
 今回の台風15号もそうですが、どこで台風の雨雲が発達し大雨をもたらたすのか、また台風がどのように流れていくのか、毎回冷や冷やさせられますが、いつ来てもいいように備えはしっかりとしなければいけません。静岡県の被災状況が大変憂慮されます。台風シーズンはまだ続きますので、引き続き緊張感を持って対応に当たりたいと思います。

2022/09/26 14:30 | 未分類

 
 

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