市長コラム

2022年09月06日(火)

市長コラム(令和4年9月6日)

 市議会9月定例会補正予算の概要を4回にわたりお知らせします。今回はその2回目、事業者等への支援についてです。

●事業者等への主な支援
◎営農継続支援事業費の計上<4,727万円>
 肥料等の高騰により経費負担が増加している市内の販売農家(個人または事業所)の営農継続を支援するため、肥料費・飼料費・農薬衛生費・動力光熱費の合計額の1割(上限5万円)を補助する。

◎下中たまねぎ病害拡大防止事業費補助金の計上 <378万円>
 小菌核病が発生している下中地区のたまねぎ農家を支援するため、病害防除対策に係る農薬・被覆ビニールフィルムの購入費を補助する。

◎漁業者原油価格高騰対策事業費補助金の計上<577万5千円>
 原油価格高騰の影響を受けている市内の漁業者の負担軽減を図るため、小田原市漁業協同組合の給油事業に対し、原油小売り価格上昇額を補助する。

◎電気料高騰緊急支援事業費の計上<2億2,765万8千円>
 市内に事業所を有する小規模企業者を支援するため、事業に用いる電気使用料の一部(上半期と前年同時期の差額×1/2、上限20万円)を補助する。

◎中小企業融資等支援事業費の増額<3億210万円>
 小田原市中小企業小口資金利用者に対する緊急経済対策信用保証料補助(上限50万円)・利子補給(最大3年、年間上限50万円)や融資預託金を増額する。

◎公設地方卸売市場事業特別会計繰出金の増額<1,798万2千円>
 青果・水産市場の施設使用者が市に支払う電気料金を軽減するほか、感染症等の影響により取扱高が大幅に減少している青果市場の卸売事業者等が負担する施設使用料の一部を減免するため繰出金を増額し、減収分を補填する。

◎地域公共交通事業者運行等支援金の計上<819万5千円>
 感染症や原油価格高騰の影響を受けている交通事業者を支援するため、市域内にバス路線を有するバス事業者・市内に本社又は営業所を置くタクシー事業者に対し支援金(バス3.5万円/台、タクシー1.2万円/台)を交付する。

 次回のコラムでは、新型コロナウイルス感染症対策関連事業についてお知らせします。

2022/09/06 10:18 | 未分類

2022年09月05日(月)

市長コラム(令和4年9月5日)

 9月1日から市議会9月定例会が開会されました。
 今回の補正予算では、市民や事業者の負担を軽減する支援策を数多く計上していますので、その概要を4回にわたりお知らせします。今回はその1回目です。

●子育て世帯と商業者の支援
◎(仮称)おだわら子育て世帯応援券の発行<2億8,800万円>
子育て世帯と市内の商業者を支援するため、18歳以下の子どもがいる世帯に対し、商店街等で使用できる応援券(商品券)を発行し、子育て世帯に交付する。
【交付対象】令和4年9月30日時点の住民登録者のうち、18歳以下の子ども(約27,000人)がいる約16,000世帯
【交付額面】子ども1人につき1冊・10,000円の商品券
【交付方法】世帯主あてに簡易書留で郵送
【使用期間】令和4年12月1日~令和5年1月31日
【取扱店舗】市内約1,100店舗

次回のコラムでは、事業者向けの支援策をお知らせします。

2022/09/05 16:59 | 未分類

2022年09月02日(金)

市長コラム(令和4年9月2日)

 1日は、市議会9月定例会が開会されました。
 会期は9月1日から10月6日までで、専決処分の報告が5件、補正予算が5件、条例議案が4件、事件議案が3件の合計17件の議案を提出。会期後半には決算特別委員会が開かれ、昨年度決算が審査されます。
 補正予算は、一般会計ほか全会計で、合計37億6,596万8千円となりますが、その主なものとしては、子育て世帯と商業者を支援するため18歳以下の子どもがいる世帯に1万円分の応援券の交付、原油等輸入価格の高騰などの影響を受けた市内農家、漁業者、小規模企業者、バス・タクシー事業者への支援や補助、新型コロナウイルス感染症対策のための民間保育所等への補助、オミクロン株対応のワクチン接種準備、抗原検査キットの配布のほか、地域脱炭素移行・再エネ推進やデジタル関連事業費など、生活に密着したものから事業者支援、地域課題の解決に係るものまで多岐にわたります。
 どれも重要な案件ばかりですので、丁寧に説明し、しっかりと議論していく所存です。

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2022/09/02 11:44 | 未分類

2022年09月01日(木)

市長コラム(令和4年9月1日)

 8月27日は、UMECOで開催された「保育のしごと 就職支援セミナー&就職相談会in小田原」に伺いました。
 小田原市保育会が主催したこのイベントは、保育士の確保が大きな課題となっている現在の状況を踏まえ、保育士の仕事を広く周知し、保育分野の仕事へのマッチングの促進を図るとともに、保育士の資格を持ちながらも、保育所等に就職していない方、いわゆる潜在保育士や保育士の資格取得見込みの方の就職を支援し、保育士の人材確保につなげようとするものです。
 どの自治体も保育士の確保に苦慮しておりますが、こういった相談会は現場の生の声をお伝えできるとても貴重な機会となっています。小田原の保育や施設の状況を知っていただき、自分に合った職場を選んでいただきたいと思います。

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2022/09/01 16:30 | 未分類

 
 

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