市長コラム

2022年12月28日(水)

市長コラム(令和4年12月28日)

 12日は、市内旭丘高校の卒業生で、現在、日本体育大学4年生のバドジャルガル・チョイジルスレンさんが、11月に両国国技館で行われた第100回全国学生相撲選手権大会の個人戦で優勝し、そのご報告に来てくださいました。
 モンゴル出身のチョイジルスレンさんは、国際交流教育と相撲部強化を目指す旭丘高校にスカウトされ、2016年、15歳の時に来日。その後、高校3年生で出場した全国高等学校総合体育大会で準優勝。高校横綱を逃した悔しさを糧に、大学相撲部でも稽古を重ね、見事大学最後の年で念願の学生横綱を獲得しました。卒業後は大相撲の世界へ飛び込むとのこと。この小田原の地から横綱が出ることを信じて、皆で応援していきたいと思います。

続きを読む...

2022/12/28 13:26 | 未分類

2022年12月27日(火)

市長コラム(令和4年12月27日)

 20日午後、有楽町よみうりホールで開催されました「脱炭素先行地域」の選定証授与式に出席しました。
 本市と東京電力パワーグリッド株式会社小田原支社は、環境省が全国の自治体を対象に募集した、脱炭素の早期実現を目指すモデル地域である「脱炭素先行地域」に共同提案。その結果、新たに本市を含む20地域が11月1日に選定され、この度、西村明宏環境大臣から選定証が授与されました。
 この「脱炭素先行地域」の選定は、現時点において、県内では横浜市、川崎市に次ぐもので、既に獲得している脱炭素化における「重点対策加速化事業」に係る交付金との両方の獲得は、全国でも札幌市、京都市、そして小田原市の3市のみです。
 本市では、2050年のカーボンニュートラル(二酸化炭素の実質排出ゼロ)の実現を掲げ、これまでに数々のモデル事業を全国に先駆けて実施してきました。この10月には、2030年のカーボンハーフを掲げた、新たな気候変動対策の計画を定め、一層の推進を図っています。 こうした脱炭素社会へのチャレンジは、より効率的で、より持続可能な社会を実現するための大きなチャンス、言わば地域の成長戦略です。今後5年間で国の交付金を活用しながら、「世界が憧れるまち"小田原"」の実現に向け、さらにアクセルを踏んでいきたいと考えています。

続きを読む...

2022/12/27 14:51 | 未分類

2022年12月26日(月)

市長コラム(令和4年12月26日)

 10日、11日は神戸にて、アーバンデザインセンター(UDC)の全国大会に参加いたしました。
 10日は、神戸を拠点に活動を展開する「アーバンデザインセンター神戸(UDC078)」の取組について、現地のスタッフから説明を受けました。
 まず、はじめに訪れたのは、港町・垂水地区にある水産体験学習館「マリンピア神戸さかなの学校」に今年9月にオープンした「KAIKEN(カイケン)の釣り堀」です。この施設では、コンテナを改装した釣り堀で魚を釣り上げ、釣った魚をスタッフの手ほどきを受けながらさばき、さらには調理して食べることができます。魚への親しみや興味をはぐくむ体験型の教育施設として運営されており、市場に出回らない未利用魚、低利用魚を活用するコンセプトや水中カメラで魚を釣り上げる様子を確認できる仕組みなど、アイデアとテクノロジーの詰まった大変面白いアトラクションです。
 この釣り堀を運営する団体である「海洋水産技術研究所(KAIKEN)」は、地元企業である「兵庫ベンダ工業株式会社」が、主管事業である製造業のほか、「IT」、「映像」、「教育」など自社の技術とネットワークを基に、「海洋分野」への事業展開として新設したもので、根底には新たな働き場の創出による雇用継続や水産を通じた学びの場の提供、自然環境の保護などエリアマインドに基づくしっかりとした理念があります。 視察した施設は、このようなパブリックマインドを持った企業とUDCが連携し、見事にそれぞれの理念を実践する場となっていました。民間企業の最新のテクノロジーや研究技術が、UDCとの取組を通じて、嬉しそうに魚釣りをする子供たちの笑顔に繋がっていることに大変感動しました。 

続きを読む...

2022/12/26 17:00 | 未分類

2022年12月23日(金)

市長コラム(令和4年12月23日)

【「おだわらあんこうカレー」のクラウドファンディングが始まりました!】

 小田原地魚大作戦協議会が、小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会とコラボし、小田原産のアンコウを使って開発したレトルトの「おだわらあんこうカレー」。この「おだわらあんこうカレー」のクラウドファンディングによる販売が、12月15日から始まりました。
 「おだわらあんこうカレー」の開発に係るプロジェクトの趣旨に賛同される場合は、1,000円~10,000円の支援額に応じた返礼品があります。
 クラウドファンディングで応援しながら、小田原産のアンコウの旨味が凝縮されたレトルトカレーを、ぜひご賞味いただきたいと思います。

○募集期間:令和5年1月15日まで(予定)

○返礼内容
(1)お礼のメール(アンコウ料理のレシピ付) 1,000円
(2)カレー2食、オリジナル缶バッジ 2,500円 ※:限定100人まで
(3)カレー5食、お礼のメール(アンコウ料理のレシピ付) 5,000円
(4)カレー5食、アンコウ解体体験 10,000円 ※限定18人まで
(5)カレー11食、お礼のメール(アンコウ料理のレシピ付) 10,000円

○クラウドファンディング掲載サイト:株式会社CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/623946

続きを読む...

2022/12/23 10:04 | 未分類

2022年12月22日(木)

市長コラム(令和4年12月22日)

 12月7日から8日にかけて、福島県会津若松市と磐梯町視察しました。
 どちらもデジタル化を推し進め、成功しているデジタル先進自治体であり、本市のデジタル化推進のためには、どうしても直接この目で見ておきたいと思い、公務を調整し、視察に行ってまいりました。

 初日の7日は、まず会津若松市にある「Smart City AiCT(スマートシティアイクト)」を訪問。AiCTは、会津若松市のデジタルイノベーション事業「スマートシティ会津若松」の取組の一環で、首都圏などのICT関連企業などの受け皿として、官民連携で整備を進め、2019年4月にオープンしました。
 当初は企業誘致に苦労されたそうですが、現在では、市内外から23の企業が入居。コワーキングスペースには21の企業が登録されています。オフィス環境の整備により企業を集積することで、新たな人の流れと雇用を創出して若年層の地元定着を図るとともに、定住及び交流人口の増加による地域活力の維持・発展を目的としています。
(参考)Smart City AiCT(スマートシティアイクト)ホームページhttps://aizu-aiyumu.co.jp/

続きを読む...

2022/12/22 10:44 | 未分類

 
 

ページトップ