市長コラム

2023年01月19日(木)

市長コラム(令和5年1月19日)

 18日は、タクシー事業者である日本交通横浜株式会社小田原営業所において、「タクシー産業GX(グリーントランスフォーメーション)プロジェクト」の取組を斉藤鉄夫国土交通大臣が視察されたことから、地元首長として同行いたしました。
 「タクシー産業GXプロジェクト」とは、タクシー配車アプリ「GO」を運営する株式会社Mobility Technologiesが主体となり、全国約100社のタクシー事業者と各種パートナー企業が参画。タクシーのEV車両化等によって、運輸分野での脱炭素化を図ろうとするもので、2031年までに最大2500台のEVタクシーを導入、2027年までにCO2排出量年間3万トンの削減を目指しています。
 当日は、同プロジェクトを通じて導入された2台のEVタクシーや急速充電器、エネルギーマネジメントシステムなどの状況の視察が行われました。脱炭素化の推進は、本市の最重要課題の一つであり、2050年のカーボンニュートラル(二酸化炭素の実質排出ゼロ)、その前段として2030年のカーボンハーフの実現に向けてチャレンジしています。地域で脱炭素化に取り組む様々な主体との連携を拡大しながら、オール小田原で脱炭素社会の実現を目指していきたいと思います。

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2023/01/19 17:00 | 未分類

2023年01月17日(火)

市長コラム(令和5年1月17日)

 14日は、ハルネ小田原うめまる広場で行われました「ストリートピアノ」のオープニングイベントに出席しました。ストリートピアノとは、街なかに設置された誰でも自由に弾くことができるピアノのことで、それを弾く様子は、ユーチューブ動画やテレビ番組でも人気を博しています。
 今回は、株式会社ヤマハミュージックジャパンさんの協力の下、黄色を基調に可愛らしいイラストが描かれたアップライトピアノをハルネ小田原のうめまる広場に期間限定で設置。そのオープニングとして、第29回日本クラシック音楽コンクールピアノ部門で最高位となった市内在住の中学生、荒井大河さんに生演奏を披露していただきました。
 設置期間は、今月26日(木)まで。演奏可能時間は、午前9時から午後5時までとなります。ぜひ多くの方にご来場いただきたいと思います。

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2023/01/17 11:24 | 未分類

2023年01月16日(月)

市長コラム(令和5年1月16日)

 10日は、令和4年度小田原市体育協会表彰式に出席しました。
 この表彰は、地域のスポーツ振興や協会の発展に貢献されたかた、全国大会等で優秀な成績を残されたかたを対象にしており、このたび17名、3団体が、公益財団法人小田原市体育協会表彰を受賞されました。受賞者の皆様の更なるご活躍をご期待申し上げます。
 昨年本市では、3年ぶりに「城下町おだわらツーデーマーチ」を開催。「ねんりんピックかながわ2022」では、本市を会場にソフトテニスとソフトボールが開催され、全国から多くの選手がお越しいただくなど、コロナ禍においても、感染対策や運営方法を工夫しながら、様々なスポーツイベントが開催されるようになってきました。今年は昨年以上に、市内各所でスポーツを楽しむ市民の皆さんの姿が見られることを願っています。

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2023/01/16 17:00 | 未分類

2023年01月13日(金)

市長コラム(令和5年1月13日)

【令和5年 はたちのつどい お祝いの言葉】

 はたちを迎える皆さん、誠におめでとうございます。今年度は、1796人の皆さんが、はたちという人生の節目を迎えられました。本日、小田原三の丸ホールにおきまして、はたちのつどいを晴れやかに執り行うことができましたことを、心から嬉しく思います。
 また、ご来賓の皆様方には、公私ともにお忙しい中ご列席を賜り、厚く御礼申し上げます。 そして、学業やアルバイトなどで忙しい中、式典の準備をしていただいた運営委員の皆さんにも感謝申し上げます。
 はたちを迎える皆さんにおかれましては、大学や専門学校などで勉学に励んでいる方、既に社会に出て第一線で働いている方など、状況は様々でございましょうが、一人の大人として、責任と自覚をもって、実社会の中で生きていくことになる、人生の大きな節目が、この「はたち」という通過点です。
 昨年は、カタールでサッカーワールドカップが開催され、日本でも大いに盛り上がり、皆様の中にも寝不足になりながら試合を見守った方も多いのではないでしょうか。
 ご存じの方も多いでしょうが、皆さんが生まれた2002年は、サッカーワールドカップがアジアで初めて、日本と韓国で開催され、日本中が自国開催のワールドカップに熱狂した年でした。日本は今大会と同じベスト16でトルコに敗退という結果ではありましたが、日本サッカーの未来に大きな財産を残した大会となりました。
 日韓ワールドカップや今回のカタールワールドカップでの日本の活躍をきっかけに、日本に興味を持ったり、来日してくれたりする海外の方も多くいるかもしれません。
 日本という国に対する理解や親近感を深めていただくことは、日本人が国境を越えた活動や、世界中の人々との交流を行う上でとても重要なことであります。
 きっと、皆さんの中に、小田原を飛び出して、活躍の場を広げられる方もおられるだろうと思います。様々な人々と出会い、たくさんのことを学び、経験していただきたいです。そして、いずれはふるさと小田原に戻って来ていただき、一緒にまちづくりを担っていただければ、大変嬉しく思います。
 また、皆さんは、生まれながらにしてデジタルネイティブである「Z世代」と呼ばれています。日常的にスマートフォンなどのIoTデバイスを活用している皆さんに、これからは社会の様々な課題解決に向けて、AIや高度情報通信基盤の整備が進む超スマート社会を牽引していただき、世代を超えて互いに尊重し合える社会、一人ひとりが快適に暮らせる社会を実現するため、大いに活躍していただきたいと願っています。
 まちの未来を確かなものとするためには、私たち一人ひとりが、仲間と共に、未来を創る明確な意思を持って一歩を踏み出さなければいけません。
 私は、市長就任以来、若者活躍を推進してきました。前例に捕らわれることなく、何事にも果敢に挑戦できることが、若者の特権であります。皆さんのみずみずしい感性、しなやかな発想力は、まちづくりの推進エンジンとなります。皆さんの力に大いに期待しています。
 ウィズコロナ、アフターコロナというこれまでの常識が通用しなくなった不確実の時代にあって、私たちがこれまで直面したことのない、新たな社会的課題に突破口を開くためには、人類が、知恵を集め、力を合わせて、持続可能な社会へと組み直す作業が必要です。
 そのためにも、若い皆さんの困難を打ち破る突破力、柔軟な発想力に期待するとともに、若者の活躍を市としても応援していきます。
 そして、今日この日があるのは、皆さんのことを誰よりも愛し、その健やかな成長を願ってこられた保護者の皆様をはじめ、教え導いてくださった先生方、いつも見守っていただいている地域の皆さん、そして、喜びや苦しみを分かち合ってきた友達の存在があってこそです。それらの人たちへの感謝といたわりの心を決して忘れることなく、立派な大人として、素晴らしい人生への一歩を歩み出してください。
 最後になりますが、皆さんの前途が希望に満ち、幸多からんことを心からお祈りいたしまして、私からの、お祝いと激励の言葉とさせていただきます。 本日は誠におめでとうございます。

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2023/01/13 09:16 | 未分類

2023年01月12日(木)

市長コラム(令和5年1月12日)

 8日は終日、市内のイベントや行事等へお伺いしました。
 初めは、小田原スポーツ会館の「武道始式」へ。柔道と剣道の師範や指導員、そして教室で学ぶ子どもたちが一堂に会し、静粛な雰囲気の中、式が開始。凛とした勇姿を目の前にし、私自身もぐっと緊張感が高まりました。
 稽古始めに当たり、私からご挨拶をさせていただきましたが、この冷たい床、講堂の中で、人の話をしっかりと聞いている子どもたちの姿、そして稽古に励んでいる子どもたちの様子を見ると、私も子どもたちに負けずにこの一年間頑張らねば、と気が引き締まる思いがしました。

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2023/01/12 09:54 | 未分類

 
 

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