皆様、新年あけましておめでとうございます。と言いながら、緊急事態宣言発出など、どこか手放しで喜べない新たな年の幕開けとなりました。例年ですと、仕事始め式や各種団体の賀詞交換会などで新年のご挨拶をするところですが、今年はそれもできません。まずは、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて今年も緊張感を持って取り組んでまいります。
1月5日には、水産と青果の卸売市場の初市式が行われました。コロナ禍において観光業、飲食業が大きな経済的打撃を受けており、それは両市場にも深刻な影響を及ぼしています。市民の台所はもとより、県西地域の産業を支えていただいている市場関係者とともに施策展開を考えてまいります。
夜には、小田原青年会議所の賀詞交歓会が開催されました。いつもより3倍の広さの会場を用意し、かつ参加者を抑えながら、感染対策を講じての賀詞交歓会でした。私自身も、当時は県庁職員だったのですが、2003年から2006年まで同会議所に所属しておりましたので、当時を振り返りながら熱い応援メッセージを送りました。若者の力に期待いたします。
1月6日には、ヒルトン小田原リゾート&スパ様から、教育機関及び障害児通園施設の感染防止に役立てて欲しいと、サーマルカメラ(非接触型顔認証検温器)と空気清浄機の寄贈がありました。緊急事態宣言下でも、学びを止めることはできませんので、非常にありがたく有効に活用させていただきます。
また、自治会総連合から日本赤十字社小田原市地区に令和2年7月豪雨災害義援金が届けられました。被災地の復興に役立たせていただきます。
そして、小田原市スポーツ推進委員の種岡金二郎さん、芦川晋也さん、石川和子さんが、永年のスポーツ振興に努めてきた功績が認められ全国表彰されましたので、そのご報告をいただきました。コロナ禍であるからこそ、健康増進のためのスポーツは大切だと思います。今後のご活躍を期待いたします。