市長コラム

2021年04月01日(木)

市長コラム(令和3年4月1日)

 31日は年度末とあって、様々な行事がありました。
 まずは朝一で、退職者への辞令交付を行いました。小田原市は市制80周年を迎えましたが、その小田原市制の約半分を担って頂いた方々は、言葉では言い表せないほどの人生だったと思います。行政職員は市民の負託に応える責務がありますが、まさに最前線でその任を務めて頂いたことに心から感謝申し上げます。人生100年時代において、定年はまだまだ通過点に過ぎません。引き続き市役所に残っていただく方、新たな人生を歩まれる方など様々ですが、今後もご指導頂きたくお願いいたします。また、国や県などとの人事交流を終えられた方も、小田原とのパイプをさらに太くして頂きたいと思います。

 様々な善意が多数寄せられました。小田原モラロジー事務所さんからは、22回目となる、ふるさと文化基金への寄付を頂きました。
小田原市建築事業協同組合さんからは、市立病院新病院建設基金への寄付を頂きました。
 小田原白梅ライオンズクラブさんからは、コロナ禍で修学旅行等の学校行事が中止となり、思い出をつくる機会の少なかった、市内全小学6年生(1547人)に対して、タイムカプセル郵便をプレゼントして頂きました。このタイムカプセルは8年後の2029年の成人式の前日に児童の自宅へタイムカプセルが郵送されることになっています。
 そして、城山中学校の生徒のみなさんからはコロナ禍で頑張っている医療従事者へ応援メッセージを頂きました。生徒会長の立派な挨拶に驚きを感じるとともに、心から感動しました。
どれも素晴らしい取り組みで本当に嬉しく思います。市民の善意に、世界が憧れるまちの実現に一歩近づいた気がします。

2021/04/01 17:47 | 未分類

 
 

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