市長コラム

2021年07月20日(火)

市長コラム(令和3年7月20日)

 7月に入り、このコラムは土砂災害対応やコロナ情報を中心に配信しておりましたが、他の事業についても、振り返りながらお伝えしてまいります。

 7月1日は、ミナカ小田原新城下町2階に設けた、おだわらイノベーションラボのオープニングセレモニーを行いました。コロナ禍なので来賓は少数となりましたが、オンラインで多数のご参加をいただきました。まさに、ネーミングの通り、イノベーションを起こすラボですから、いろいろな失敗をしながら前進していきたいと思います。そもそもラボに成功も失敗もありません。チャレンジする全てがラボの財産になります。ここに多くの方が集い、交流し、創造が繰り返されることを願います。人々が集うエネルギーが大きければ大きいほど、その成果は大きくなります。
(おだわらイノベーションラボの利用については、市ホームページをご覧ください。)
 オープニングに引き続き、おだわらSDGsパートナーの登録式を行いました。これまでの142者に新たに50者が加わっていただきました。私の講演を聞かれた会社も登録いただき嬉しく思います。まさに、SDGsサークルの輪が一回りも、二回りも大きくなりました。二宮尊徳翁の一円融合の教えを実践していきたいと思います。
 そして一連のイベントの最後は「おだわらイノベーション協議会(通称:D+(ディープラス))」のお披露目でした。当初は今年の1月にキックオフイベントを予定しておりましたが、緊急事態宣言により4月に延期し、更に今回へと延期したものです。
 協議会会長である東京大学大学院情報学環の越塚登教授に宣言文の発表と基調講演を頂くとともに、東京大学大学院情報学環との包括連携協定を締結しました。
 また、デジタル化というと、一部の人にしかその恩恵が届かないのではとの意見もありますが、本市では誰一人取り残さないデジタル化を進めており、そのサポートをしていただき、本市のデジタル化に一緒に取り組んでいただく、株式会社アベストミヤケ、株式会社ジェイコム湘南・神奈川西湘支局とも協定を締結しました。

2021/07/20 11:55 | 未分類

 
 

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