１６日は、第５６回小田原市自治会長大会に出席しました。小田原市の地域コミュニティは全国でも特筆すべきレベルにありますが、中でも自治会活動は盛んです。市内２５０の自治会が２６の自治会連合会を形成しており、自治会長はじめ関係者の方は地域を飛び回っています。
また、自治会には市の広報委員をお願いしており、日頃から市政の広報広聴活動にもご協力いただいています。コロナ禍であっても、感染防止に気を配りながら、防災防犯、環境美化、地域福祉など多方面で活動されており、本当に頭が下がります。
また、式典に引き続き、私に講演の機会をいただきましたので、地域活動を中心に現在策定中の第６次総合計画をお話しさせていただきました。本来であれば、この後、懇親の機会もあり、親しく意見交換できるのですが、それは次の機会にしたいと思います。
１７日は、一般社団法人神奈川県サッカー協会が小田原サッカー協会を通じて、少年用公式サッカーゴールを寄贈くださいました。このサッカーゴールは酒匂川スポーツ広場に設置しています。私も学生時代にサッカー部に所属していたので、サッカーの話題になると非常に盛り上がります。話は相洋高校の活躍の話になり、あっという間に時間が過ぎました。
１８日は、小田原市優良産業勤労者並びに技能者表彰式を開催しました。優良産業勤労者表彰は今回で６８回目となり、商工業者３５名、農業関係１０名、水産業関係１名の計４６名の方を表彰しました。また、今回で４１回目となる技能者表彰は、技能功労者５名、優秀技能者６名、青年優秀技能者２名の計１３名の方を表彰しました。受賞者の皆様は、長年の経験で培った熟練かつ卓越した技術や技能をお持ちの方々です。今後とも産業の発展、後進の指導に力を貸していただきたくお願いいたします。
夜は、神奈川県中小企業家同友会第３３回かながわ経営カンファレンス全体会に出席しました。同会の田中会長が小田原支部所属ということで、このカンファレンスは初めての小田原開催でした。会場となったミナカ小田原のコンベンションホールに２００人の方が集まったのは、昨年１２月の開館後初めてではないでしょうか。メインテーマは「今だからこそ大切にしたい、二宮金次郎（尊徳）の教え」で、５つの分科会で議論されたました。経営者の皆さんは、同じような課題を感じていたり、経験されていて、それをお互いに共有したり、刺激しあったりして、ともに悩んだりしながら活動されていて、会場は熱気に包まれていました。
