17日は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と包括連携協定を締結しました。市内板橋にある「あいおいニッセイ同和損保小田原研修所」は、山縣有朋が晩年を過ごした別邸古稀庵です。この入園料を20年以上もふるさとみどり基金に寄附をいただいております。今後、さらに連携した取り組みを進めるため、協定締結に至りました。今後は、交通安全、環境保全、健康・福祉に関するセミナーの開催など、様々な事業を実施してまいります。
夜は、「小田原文化サポーター」の方々と懇談しました。小田原文化サポーターさんは、小田原や近隣で開催される公演やイベントなどにレセプショニストを派遣し、来場されたお客様に心地よい空間の提供や、主催者のサポートをされています。このような取り組みは、他の地域ではなかなか見られないということで、小田原の文化振興に大きく寄与されております。会員の皆様はお仕事をされながら、時間をやりくりし、ボランティアで活動されていてご苦労も多いかと存じますが、ぜひ活動を継続していただきたいと思います。
19日は、小田原白梅ライオンズクラブ・早稲田大学科学コンテスト（オンライン）に参加しました。今年度は、中学生の部に３つの中学校から５つ、高校生の部に４つの高校から５つの発表がありました。コロナ禍で学習環境が一変する中での研究活動はご苦労が多かったと思いますが、課題設定、調査、実験内容どれも素晴らしいものばかりでした。改めて若者の力を実感しました。中高生に機会を与えてくださった関係者に心から感謝申し上げます。
また、三の丸ホールで開催された小田原少年少女合唱隊＆マルベリー・チェンバークワイア クリスマスコンサートに伺いました。少年少女合唱隊は結成58年目を迎える合唱隊で、国内はもとより海外でも高い評価を得ており、コロナ禍にあってもオンラインで行われた国際合唱コンクールで様々な賞を受賞されています。コンサートの第１部は2013年と2019年のクリスマスコンサートのビデオ上映、第２部が指導アシスタントとマルベリークワイアによる合唱で、最後に全員合唱でした。指揮の桑原妙子さんが紡ぎだす美しい音楽に心が癒されました。音楽監督の桑原春子さんは、イギリスから帰国することができないので、全てオンラインで準備されたとのこと。素晴らしい演出と歌声に酔いしれました。
