市長コラム

2022年01月07日(金)

市長コラム(令和4年1月7日)

 皆さん、新年あけましておめでとうございます。今年の元旦は天候にも恵まれ、素晴らしい初日の出をご覧になった方も多いかと存じます。まだしばらくは、コロナと向き合う日々が続きますが、素晴らしい一年にしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 例年ですと、1月4日は職員をけやきホールに集めて仕事始め式を行うのですが、今年も昨年に引き続き、職員向けに動画で新年のメッセージを配信しました。この方法だと、職員に直接語りかけることはできませんが、全ての職員が自分の仕事の都合に合わせて、市長メッセージを観ることができます。一人でも多くの職員に観てもらいたいと思います。
 夕方には、市議会議員と幹部職員による新年交賀会を開催しました。執行部と議会は車の両輪に例えられることがありますが、今年も市民のためしっかりとした議論を行いたいと思います。
 その後は、小田原鳶職組合・小田原古式消防記念会新年会に出席しました。130年の伝統ある同会ですが、今年は出初式を行う1月11日に初めて市内の中学校で梯子乗りの妙技を披露してくださいます。これを観た中学生から次世代の担い手が生まれてくることを期待いたします。
 5日は小田原市公設地方卸売市場初市式を水産市場、青果市場それぞれで執り行いました。水産市場は例年になく豊漁で幸先の良いスタートが切れたと思います。美食のまちづくりを進める上で、水産市場は不可欠な存在です。老朽化や機能劣化へ対応するためにも、地域経済活性化の起爆剤とするためにも、水産市場の再整備に向けて、検討を加速してまいります。また、青果市場でも関係者が揃っての初市式が行われました。小田原いちばやさいの認知度も徐々に高まっていると思いますが、ここに新たに「かなこまち」という県産のイチゴも加わりました。今後に期待いたします。
 その後は、小田原市内官公署等新年交賀会を開催しました。市内の官公署等が一同に会するのは、この新年交賀会のみです。中には一年で異動される方もいらっしゃり、コロナ禍の中、一度も顔を合わせることなく小田原から異動された方もいらっしゃいます。短い時間でしたが、有意義な時間でした。
 夜は、小田原医師会・歯科医師会・薬剤師会合同の新年ご挨拶の会(オンライン)に参加しました。例年ですと、それぞれの会が別々に賀詞交換会を開催するのですが、今回は初めての合同開催でした。こういう取り組みもコロナ禍で生まれた工夫の一つかと思います。改めて、コロナ感染拡大防止にご尽力頂いている医療関係者の皆様に感謝申し上げます。
 その後は、小田原青年会議所賀詞交歓会に出席しました。思い返せば、昨年私が出席した賀詞交歓会で、唯一対面で実施されたのが、小田原青年会議所の賀詞交歓会でした。今年の宮川理事長は2007年度入会、私が2006年度卒業なので現役時代は一緒に活動できませんでしたが、その思いは引き継がれているのだと改めて実感しました。今年は世界中の国際青年会議所の会頭予定者が集まる国際アカデミーが小田原の地で開催されます。しっかりバックアップしていきたいと思います。
 
 6日は、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の方々にオンラインで講義を行いました。同学環の越塚昇教授は小田原市デジタル政策最高顧問に就任頂いております。出来る限りの情報をお伝えしようと、60分かけて、盛り沢山の講義をしました。その後30分の質疑応答は、質問を受ける私が、なるほどと思う視点が沢山あり、また、越塚先生も的確なコメントくださり、私が大変勉強になりました。もし、次の機会があれば、講義を短くして質疑応答の時間をたっぷり取ろうと思います。

2022/01/07 16:44 | 未分類

 
 

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