市長コラム

2022年03月16日(水)

市長コラム(令和4年3月16日)

 少し間が空きましたが、先週を振り返りたいと思います。

 10日は、デジタルサイネージオープニングセレモニーに開催しました。
 本市が進めるデジタル化事業の一環として、小田原駅東西自由通路(アークロード)およびミナカ小田原に大型のディスプレイを設置したものです。必要な時に、必要な情報を、必要な方に伝えることは大変難しいものです。
 この事業により、市民、来訪者の方々に観光情報、市政情報、コロナ情報、災害時における緊急情報などを提供してまいります。設置にご協力いただいた、神奈川県、万葉倶楽部(株)、JR東日本など関係者に改めて感謝申し上げます。
 その後は、国際医療福祉大学小田原保健医療学部学位記授与式(卒業式)に出席しました。
 コロナ禍での研究活動は厳しいものであったと思いますが、だからこそ得るものもあったと思います。この後、進学される方、就職される方がいらっしゃいますが、医療、介護福祉人材の不足が叫ばれる中で、同大学で得た能力を遺憾なく発揮していただきたいと思います。そして、少し生活にゆとりを感じる時がきたら、小田原を思い出し、再訪してくだされば嬉しく思います。
 その後は、百歳長寿のお祝いに伺いました。
 今月は石井武次(いしい たけじ)さんのご自宅を訪問しました。石井さんは私の自宅の近くでお生まれになったということで親近感があり、昔話を楽しく聞かせていただきました。百歳の長寿を心からお祝い申し上げます。
 その後は、おだわら男女共同参画プラン策定検討委員会から答申書を受領しました。
 答申は吉田眞理委員長(小田原短期大学学長)、谷俊子副委員長(関東学院大学非常勤講師)から受領しました。
 答申書に記されている「男女共同参画社会の実現に向けて取組を進めるということは、『男女』のみにとどまることなく、幅広く多様な人々を包摂した社会の実現を目指すものである。」という言葉を真摯に受け止め、施策を推進してまいります。
 その後、自衛隊入隊・入校予定者5名が表敬訪問に来庁されました。
 国際情勢が不安定であり、ロシアのウクライナ侵攻は我が国にとっても緊急事態です。さらには、風水害、地震、火山噴火など自然災害のリスクが高まる中で自衛隊の役割はますます重要になってきていると思います。
 そのような環境の中、5名の方からの挨拶で、国民を守るための決意をひしひしと感じました。今後は厳しい訓練が待ち受けていると思いますが、初心を忘れずに職務に励んでもらいたいと思います。
 夜は、市内でマルシェを開催している方々と意見交換しました。
 マルシェは、マーケット、市場など様々な呼び方がありますが、日常の買い回り支援、地域のコミュニティ形成、観光誘客など様々な効用があります。
 私も国内外を問わずに他都市を訪問した際には、よく出かけました。現在は、コロナ禍であり開催するのも大変な状況ですが、それでも工夫を凝らしながら市内各所で継続されております。

2022/03/16 15:39 | 未分類

 
 

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