市長コラム

2022年08月08日(月)

市長コラム(令和4年8月8日)

 7月30日は、非日常型体験学習inいろりの里大平宿(おおだいらじゅく)出発式に出席しました。
 この催しは、今年が初めてで、小学生5、6年生を対象とした事業です。 長野県飯田市にある、電気と水だけが残された廃村である大平宿に宿泊(2泊3日)し、ここでしか体験できない自然体験をとおして、普段何気なく使用している身の回りの物の大切さや文明の発達を知る機会であり、自立心や創造性など豊かな人間性を育むことを目的としています。
 残念ながら、コロナの影響で急遽欠席された児童もいましたが、サポーターの皆さんと元気に出発されました。子どもたちにとって良い体験ができたと思います。
 31日は、3年ぶりに開催された市民総合体育大会の最終日でした。
 私は23日、24日、31日と3日間、できるだけ試合会場を訪問しました。グラウンドゴルフ、硬式テニス、インディアカ、ペタンク、ソフトテニス、剣道、弓道、野球、サッカー、ソフトボール、バスケットボール、バレーボール、卓球、バトミントンの会場を訪問し、選手を激励しました。中には、コロナ禍で選手が揃わずに棄権されたチームもありましたが、それでも3年ぶりの大会で、地域が一つになったのではないでしょうか。
 31日は熱中症警戒アラートが発表されたため、屋外競技が中止となるなど、気候変動の影響が大会運営にも大きく影響していることを痛感しました。
 8月1日は、本市の環境事業センター(清掃工場)で、日立造船株式会社が行っている、国内最大規模のメタネーション技術の実証実験を視察しました。
 この事業は、清掃工場から排出される二酸化炭素を分離・回収しメタンを生成するまでのフローを、商用化規模で実証し、その技術を確立することを目的とした環境省の委託事業です。脱炭素社会に向けた実験ですが、順調に成果を挙げているようです。

2022/08/08 17:06 | 未分類

 
 

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