２２日夜は、三の丸ホールで開催された澤田知可子さんのコンサート「この星の歩き方in小田原」を鑑賞いたしました。
小田原に移住された澤田さんは、今年の６月に市長室を表敬訪問され、今回のコンサートのご案内とともに、ご夫婦で小田原での生活を満喫されている旨、ご報告くださいました。
この日のコンサートでは、ヒット曲「会いたい」のほか、北原白秋の童謡や小田原少年少女合唱隊とのコラボ曲など、小田原ならではの曲が披露され、澤田さんの新たな一面を垣間見ることができたコンサートとなりました。
２３日は、国府津駅前広場拡張部開通記念式典に出席いたしました。
国府津駅周辺の渋滞は長年の懸案事項となっており、通勤通学の時間帯に慢性的な渋滞が発生。雨天時などは国道一号まで渋滞の列が並ぶこともありました。 こうした状況を解消するとともに、駅利用者の安全性と利便性の向上を図ることを目的に、平成27年度に「国府津駅周辺整備基本構想」を策定。その後、様々な課題や困難がありましたが、今年４月には国府津駅自転車駐車場が完成し、このたび駅前広場の西側にロータリーと一般車駐車場を備える拡張整備が完成となりました。
この日を迎えるまで、国、県、県警察、東日本旅客鉄道株式会社、地元自治会のほか、多くの関係者の皆様のご理解とご協力がありました。そうした方々に改めて感謝申し上げるとともに、今回の完成が渋滞緩和と地域の発展に大きく寄与するものと期待しています。
その後は、市議会議場にて、市内29名の中学生が参加したジュニアハイスクール議会に出席いたしました。
これは、公益社団法人小田原青年会議所が主催し、本年４月に開塾した「おだわら未来創造塾～ジュニアハイスクール議会'22」において、環境や地場産業、観光など小田原について学んできた中学生が学びの集大成として、議場で直接市長に対し提言をいただくものです。
当日を迎えるに当たり、私も市議会定例会と同様、事前にしっかりと準備をし、本番に臨みました。 当日は中学生議員からの質問に対し、すべて私が答弁いたしましたが、どれも事前に勉強していただけあり、鋭い質問ばかりでした。
本市が掲げている「世界が憧れるまち"小田原"」の実現に当たっては、このような若い人たちの力を必要としています。今回小田原について学んだことをきっかけに、一人でも多く小田原の将来を担う人材が出てくれることを願っています。
