市長コラム

2022年09月27日(火)

市長コラム(令和4年9月27日)

 18日は、三の丸ホールで開催されました、照心書道会主催の第61回照心書展に伺いました。
 当会は県西・県央地域で活動されており、令和2年に創立70周年を迎えた大変歴史のある書道会です。今回は三の丸ホール開館後初めてホールを使った小田原での開催となり、展示室、小ホール、ギャラリー回廊に約200点の作品がびっしりと展示されていました。
 久津間会長から作品の説明をいただきましたが、私自身、書のたしなみがありませんので、ただ見るのと説明を聞いたあとでは、作品に対する見方がガラッと変わります。中には、「これが書道なの?」と思うような前衛的な作品もあるなど、どれも力作ばかりで、私も書からエネルギーをいただきました。
 その後は、三の丸ホールの大ホールで開催されました、シグナス合唱団の創立75周年記念演奏会を鑑賞いたしました。
 当団体は、1947年の発足以来、75年の長きにわたり地域に根差した演奏活動を続けておられます。今回の演奏会は団員に加えて、一般公募による参加の方との合同ステージもありました。夏の星座であり、団名にもなっているシグナス(はくちょう座)のごとく、その歌声は三の丸ホールに響きわたり、ステージで大きく羽ばたいているようでした。
 19日は、敬老の日を迎えるに当たり、対象の皆様にお祝いの祝辞をお伝えするため、市内敬老集会にお伺いし、その後、市内最高齢108歳の坂本はるさんを訪問いたしました。
 これまで長年にわたり、それぞれの分野でご活躍され、幾多の困難を乗り越えて今日の平和で豊かな地域社会の礎を築いてこられた皆様方に、深く敬意と感謝の意をお伝えしました。
 その後は、湯本富士屋ホテルで開催されました、公益社団法人小田原青年会議所主催の「第35回国際アカデミーin小田原・箱根ウェルカムパーティー」に出席いたしました。  
 国際アカデミーとは、世界各国の青年会議所の会員が日本を訪れ、次世代のリーダーとしての研修を行うほか、日本の歴史や食、自然など、各地域の日本文化を学ぶ場にもなっているとのこと。今回はそれが、小田原・箱根の地で開催されるとあって、世界に向けて小田原を発信できる絶好の機会。
 私も地元開催の首長として、「世界が憧れるまち"小田原"」を目指して取り組んでいること、そして小田原の歴史・文化、自然、食などについて、大いにPRしてきました。

2022/09/27 09:20 | 未分類

 
 

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