市長コラム

2022年12月12日(月)

市長コラム(令和4年12月12日)

 6日は、100歳を迎えられた川田芳枝さんと志澤雪乃さんを訪問し、祝状と祝品を贈呈しました。お二人ともとてもお元気な様子。ご家族も同席され、皆で長寿を祝福いたしました。
 その後は、障がいを克服し自立更生されるとともに、障がい者の福祉向上に尽くされたお二人の方を「自立更生者」として表彰を行いました。
 お一人は、市内鬼柳の「農業ステーション」に所属している石井竜一さん。石井さんは22年間の一般就労を経て、現在の施設に9年間通所。主にどんぐりの苗木を育てる作業を担当しており、森づくりや自然環境の保護にも力を入れているとのこと。
 もうお一人は、市内板橋の「かもめの家事業所」に所属している川村勝巳さん。川村さんは、所属施設に16年間通所し、丁寧かつ正確な仕事で、努力を惜しまない様子は他の利用者からも信頼が厚く、今は職員と協働しながら他の利用者を援助しているとのこと。 お二人とも仕事のみならず、地域活動や家庭においても積極的に活動されており、今後も引き続き、お元気で活動されることを願っています。
 その後は、日本酒の一合缶(180ミリリットル)ブランドを展開するベンチャー企業「株式会社Agnavi」の玄(げん)代表取締役が市長室をお訪ねいただきました。
 株式会社Agnaviでは、「一合缶を通じてクラフトSAKEを世界に広める」ことをミッションに掲げ、日本酒缶ブランド「ICHI-GO-CAN(一合缶)」を開発。適量、オシャレ、持ち運びに便利、そして環境にも優しいとして、全国から厳選した日本酒缶を販売しています。このたび、小田急グループと小田急線沿線にゆかりのある酒蔵がコラボして、小田急電鉄ロマンスカーなど先頭車両をデザインした5種類の日本酒缶を販売。その販売を記念してご報告いただきました。
 実際手に取ると、ほどよい大きさでかわいらしいデザインが印象的。12月10日から販売しています。私もぜひ年末年始で飲み比べをしたいと思います。
 夕方は、けやきホールにて、令和4年度「小田原市交通安全総ぐるみ大会」に出席しました。
 交通安全活動を推進し、交通事故を防止するため、本市、小田原警察署、交通安全関係機関・団体などの主催により開催。交通事故防止を目指し、「大会宣言」を行うとともに、交通安全ポスターコンクール入賞者や、地域での交通安全活動に取り組んでいただいた皆さんを表彰いたしました。
 12月11日~20日は、年末の交通事故防止運動が実施されます。年末年始にかけては、出かける機会や飲酒の機会が増えるとともに、日没も早くなります。「無事故で年末、笑顔で新年」を迎えられるよう、一人ひとりが交通ルール、交通マナーを心掛けるようにいたしましょう。

2022/12/12 13:46 | 未分類

 
 

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