この後、コンピュータ教育に特化した「会津大学」を訪問しました。
大学の性格上、起業する学生が多いのかと思っていましたか、受け皿となる企業も多いため、就職する学生の方が圧倒的に多いそうです。それでも他の大学に比べれば起業する学生は多く、大学の周辺には大学発のベンチャー企業が点在しています。
翌日8日は、隣接する磐梯町の庁舎を訪問し、佐藤町長に磐梯町のデジタル化推進の取組について、お話を伺いました。
オンライン化、ペーパーレス化など一般的な取組のほか、「旅する公務員」と題して実施しているテレワークは非常に興味深いものでした。
これは他自治体に職員を派遣し、そこで顕在化するテレワークの問題点を解決していくことを主目的としながら、交流を通して互いの先進事例等を共有することで、地域課題の解決を図るだけでなく、地元の関係者や住民と交流することで知見を広げることができるという副産物も大きいそうです。近隣だけでなく、関東はもちろん九州地方や海外での実績もあるとのこと。機会があれば是非小田原にも来ていただきたいと思います。