市長コラム

2023年01月05日(木)

市長コラム(令和5年1月5日)

 少し時間が空きましたが、昨年末の出来事を振り返ってお伝えしたいと思います。
 12月20日は、JR東日本と小田原市とのコラボによる、新デザインマンホール蓋の設置作業に参加しました。鉄道開業150年となった2022年、JR東日本は、「鉄×蓋プロジェクト」として、小田原にゆかりのある鉄道車両をデザインしたデザインマンホール蓋を製作。市制記念日である12月20日、小田原駅東口側のミナカ小田原前に設置しました。
 今、マンホール蓋は「路上のアート」とも呼ばれており、芸術作品の枠に留まらず、デザインマンホール蓋を巡るまち歩きやマンホールカードの発行など、地域活性化の一つとしても大変注目されています。市内には他にもガンダムや城下町ならではのデザインを施した個性豊かなマンホール蓋を数多く設置していますので、市内観光をしながら、デザインマンホール蓋巡りをしてみるのも楽しいかもしれません。

〇市内デザインマンホール蓋の設置状況はこちらから
https://conv.bingocms.tech/field/water/sewer/sewer/p30354.html
 22日は、黒岩知事による地域子育て支援拠点の現場訪問として、「マロニエ子育て支援センター」を視察され、私も帯同いたしました。
 市内に4箇所ある子育て支援センター(マロニエ、おだぴよ、いずみ、こゆるぎ)では、子育て中の親子が自由に遊んだり、おしゃべりしたりして過ごせる「子育てひろば」の開設や、子育てに関する相談受付、講座・イベントなどを実施しています。また、施設に来ることが難しい方には、オンラインでの相談や赤ちゃんデーを実施しているセンターもあります。
 この日知事は、こうした施設の現場を視察するとともに、親子の皆さんと車座で交流をされました。市としても、県と連携を図りながら、しっかりと子育て支援に取り組んでまいります。
 その後、全印刷局労働組合小田原支部の山口執行委員長ほかの皆さんがお越しになり、地域福祉活動の推進のためにと、ご寄附をいただきました。同支部からは平成2年から寄附があり、今年で31回目となります。継続的なご支援に感謝申し上げます。
 その後、JICA(独立行政法人国際協力機構)の青年海外協力隊2022年度3次隊員として、本市在住の熊澤美帆(くまざわ みほ)さんが、南アジアのブータン王国へ派遣されるのに先立ち、表敬訪問されました。
 熊澤さんは、中学校教員として勤務されていましたが、派遣先のチャンガンカ小中学校では、これまでの知識や経験を生かし、障がい児の支援に携わるとのこと。派遣期間は今年1月から2025年1月までの2年間。お体に気を付けながら、現地の子どもたちのために頑張ってきてほしい、と激励をいたしました。

2023/01/05 13:12 | 未分類

 
 

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