８日は終日、市内のイベントや行事等へお伺いしました。
初めは、小田原スポーツ会館の「武道始式」へ。柔道と剣道の師範や指導員、そして教室で学ぶ子どもたちが一堂に会し、静粛な雰囲気の中、式が開始。凛とした勇姿を目の前にし、私自身もぐっと緊張感が高まりました。
稽古始めに当たり、私からご挨拶をさせていただきましたが、この冷たい床、講堂の中で、人の話をしっかりと聞いている子どもたちの姿、そして稽古に励んでいる子どもたちの様子を見ると、私も子どもたちに負けずにこの一年間頑張らねば、と気が引き締まる思いがしました。
その後は、「風魔忍者祭りin ODAWARA 」にお伺いしました。
小田原市商店街連合会と14の商店街では、中小企業庁が公募した「がんばろう！商店街」事業に応募し、「忍者祭りプロジェクト」、「小田原新名物料理プロジェクト」、「イルミネーションプロジェクト」、「小田原ＰＲ動画プロジェクト」、「オンライン商店街プロジェクト」の５つのプロジェクトを開催。市内各地で複数の商店街が参加することで、市全体の賑わいの創出と地域経済の活性化に取り組んでいます。
私はこの日、忍者や戦国武将姿でお堀端通りを練り歩く、風魔忍者祭りの戦国仮装パレードに出席。私も忍者姿で参加したかったのですが、公務の都合で叶わず、またの機会へとお預けになりました。いずれにしても、コロナ禍の３年間を経験し、様々な対策を踏まえた上で、こうした地域でのイベントが復活しつつありますので、市としてもしっかりと後押ししていきたいと思います。
その後は、三の丸ホールで開催中の西相美術協会主催の「新春展」にお伺いしました。
同協会の会員、会友、第86回西相展受賞者による絵画や彫塑が数多く展示されていました。今年初めての三の丸ホール。小田原城を望む小田原ならではの素晴らしい景色に、ふっと心が落ち着く訪問となりました。
その後は、白山神社で執り行われました、小田原囃子多古保存会の「太鼓初め」に出席しました。
1960年に設立された同会は、1969年に「県無形民俗文化財」に指定、1977年には「かながわの民俗芸能50選」にも選定されています。この日は、日ごろの練習の成果として、少年の部の演奏を鑑賞。
これまでコロナ禍では、演奏を披露する場面は少なかったと思いますが、近ごろは少しずつイベントや行事等が復活しつつありますので、今年は市内各地域でこの小田原囃子が聴けることを願っています。
