28日は、小田原三の丸ホール展示室、観光交流センターで開催された小田原・箱根「木・技・匠」の祭典を視察しました。
会場では、2022木工-１グランプリの作品の展示や木工体験ワークショップ、木製品の販売が行われ、多くの人でにぎわっていました。 実行委員会の若手職人の皆さんにご案内いただきましたが、改めて小田原の木工技術の多彩さ、職人さんの情熱を感じることができました。
この日は黒岩知事もこの催しを視察。職人の技術力の高さに感心されるとともに、地元以外からも若い職人が集まり、技術を継承していることに驚いておられました。小田原ならではの木の文化を国内のみならず海外に向けても発信していきたいと思います。
その後は、三の丸ホール小ホールにて開催された小田原シニア劇団チリアクオールディーズによる公演「つくづく、も～あらしの日～／～おまつりの日～」を鑑賞いたしました。
この劇団は、小田原を拠点に活動するシニア劇団で、県が実施する「共生共創事業」の一環として令和２年に設立。過去２年は新型コロナウイルス感染症の影響で、オンラインで公演を行ったそうですが、今回の地元三の丸ホールでの公演が、初の有観客開催となりました。
黒岩知事の観覧に加え、初めて多くの観客を前に公演するということもあり緊張もあったと思いますが、劇団の皆さんがユーモアを交え、楽しそうに演じている様子が印象的でした。このような取組は未病改善にもつながるものと思います。これからもすべての人が舞台芸術を楽しめるよう、活動を続けてほしいと思います。
その後は、おだわら市民交流センターＵＭＥＣＯで開催されたＵＭＥＣＯ新春交流会に参加しました。新型コロナの感染状況を考慮し、今年もオンラインでの開催となりましたが、出席者からの自己紹介や三味線と歌のパフォーマンスなど、感染対策をとりながらも工夫を凝らして実施されました。
この新春交流会、以前は市民活動団体が一堂に会して、盛大に開催していたそうですので、来年こそは皆さんと直接お会いし、交流を深めることができるよう楽しみにしております。
