市長コラム

2021年12月01日(水)

市長コラム(令和3年12月1日)

 29日は、デジタル庁を訪問し、牧島かれんデジタル大臣とデジタル化に関する意見交換をしました。牧島大臣は前日に、テレビの報道番組に出演されて、デジタル化施策を丁寧に説明されていました。デジタル庁の職員は服装も自由で、ジーンズやスニーカーの方もたくさんいらっしゃって、また、オフィスも最先端のセキュリティや情報設備となっており、従来の中央省庁のイメージとはかけ離れています。このような環境が自由な発想を生むのでしょう。
 午後は、小田原に戻り、国際医療福祉大学の学長ほかの皆さんとの意見交換を開催しました。意見交換に先立ち、三の丸ホールを案内しましたが、皆さん感激されていました。様々な学会等にもご利用いただきたいと思います。市立病院はじめ市内の医療機関や福祉施設等に人材を送り込んでいただいていることに感謝申し上げます。
 30日は西湘日中友好協会の方々が、先日開催された青少年書画展の報告に来られました。中国安陽市とオンラインで結んだ開催にチャレンジされたことは、コロナ禍であっても、なんとか事業を行いたいという関係者の熱意の賜物だと思います。現在は、訪中しての交流は難しい状況ですが、いつか私も現地を再訪したいと思います。
 その後、令和3年秋の叙勲で瑞宝双光章を受章された栢沼行雄前教育長が受章のご報告に来られました。栢沼さんは昭和44年に箱根中学校教諭として、教員人生をスタートされ、市内各中学校で教壇にたち、平成19年に白山中学校の校長として定年退職されました。その後平成25年から7年間本市の教育長を務められました。今後も教育環境の充実にご指導いただきたいと存じます。叙勲を心からお喜び申し上げます。
 夕方は、けやきホールで開催された、小田原市交通安全総ぐるみ大会に出席しました。大会では、地域に根ざした交通安全指導や事業所等において、交通事故防止活動に取り組んでいただいている22名、2団体、7事業所を表彰いたしました。日頃のご尽力に改めて感謝申し上げます。また、交通安全ポスターコンクールに素晴らしい作品を描いてくれた小学生の入賞者の表彰も行いました。みんなで交通事故を減らしていきましょう。

2021/12/01 17:53 | 未分類

 
 

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