２日は、一夜城ヨロイヅカファーム・マルシェ部会の方々が「ディスカバー農山漁村（むら）の宝（第８回選定）」優秀賞選定の報告に来庁されました。２０１１年、東日本大震災後の１１月にオープンし、以来１０年にわたり、みかん農家とパティシエの連携で地域活性化に取り組んできたことが評価されました。特に近年はコロナにより来店客数が減少する中、地域特産品に力を入れ、客単価のアップを図ることで販売額の減少を食い止めたことなどが評価されたとのことです。
オープンの時に県議会議員駆け出しの私が黒岩知事を強引に案内したことを思い出します。企画を進めるにあたりいくつかの候補地があった中で、小田原の熱意が一番高かったと後に伺いました。このプロジェクトの推進役で他界された方も天国から喜んでいると思います。今後の更なる飛躍を期待いたします。
夕方には、「野菜たっぷり（ひそかに減塩）弁当」を販売いただいてるヤオマサ株式会社及び株式会社小田原百貨店の社長はじめスタッフの方が来庁されました。この商品は「野菜たっぷり」というコンセプトの下、減塩にも配慮し、本市の管理栄養士が考案したメニューをもとに、野菜の量や彩等検討を重ね、スーパーマーケットが販売できる形にし、製品化したものです。
野菜たっぷりで、お手頃価格のお弁当が手軽に購入できるということで先月１８日の販売以来２０００食以上が販売されているとのことで大変嬉しく思います。野菜を取らなくちゃとか、塩分を控えめにとか分かっていても、多品目を下ごしらえから整えるのは大変なので、手軽にパッケージ化された弁当は、生活習慣を見直す一助になると思います。
私も購入して食べてみましたが、減塩といえど味にめりはりがあり、野菜も多く、お腹も満たされ大変おいしくいただきました。是非、一度お召し上がり頂きたいと存じます。
