市長コラム

2022年03月29日(火)

市長コラム(令和4年3月28日)

 先週は市議会の予算特別委員会、本会議がありバタバタしておりました。少し落ち着いてきたので、先週を振り返りたいと思います。

 23日は、慶應義塾大学特別研究プロジェクトで講演しました。
 特別研究ということで学年も学科も様々な学生の方々でしたが、春休み中のプロジェクトにも関わらず多くの参加をいただきましたし、質疑応答も活発に行うことができました。私も講演するよりも、その後の質疑応答が楽しみですし、なるほどという指摘を受けることもあります。少しでも何かを感じ取ってもらえたら嬉しい限りです。 
 その後は、神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア検討会にオンラインで出席しました。
 県議時代にジュネーブのW H Oを訪問し、県内市町村のエイジフレンドリシティ登録に汗を流したことを思い出します。現在、県内22市町がこの取り組みに参加しております。もちろん小田原市も。今後は、いかに市町村の施策と連携していくかがポイントになると思います。 
 24日は、令和4年4月1日付人事異動の内示を行いました。
 今回のポイントは、ゼロカーボン推進課の新設など環境部の組織再編、財政・資産経営担当部長及び観光・美食のまちづくり担当部長の新設、ねんりんピック担当課長及びスポーツ振興担当課長の新設、課長級以上の女性職員の登用、横浜銀行や一般財団法人自治体国際化協会など民間企業等への派遣などです。職員は異動準備で忙しいと思いますが、良い形で新年度のスタートを切りたいと思います。
 その後は、小田原モラロジー事務所から、ふるさと文化基金へ寄附をいただきました。
 小田原モラロジー事務所は倫理道徳の研究と心の生涯学習活動を推進している社会教育団体で、今回で23回目の寄附となります。本市の文化振興にしっかりと活用させていただきます。 
 その後は、小田原市行政改革推進委員会の牛山委員長から、「持続可能な行財政運営の確立と市民ニーズに即応した行政サービスの確立に向けた今後の行政改革の推進について」の答申をいただきました。
 牛山委員長とは県庁職員時代からのお付き合いです。今後は、この答申をベースにしっかりとした計画をつくり実行してまいります。
 25日は、市議会本会議が開催され、提案した全議案が承認されました。議論の過程で、いただいたご意見をしっかり踏まえて新年度に臨みます。 
 
 その後は、外部人材登用事業活動報告会を開催しました。
 昨年10月から本市で活動してくださっている事業コーディネーターから、公民連携、移住定住、女性活躍推進についてプレゼンテーションが行われました。
 プレゼンの内容も充実したものでしたが、何よりも外部人材と本市職員のチームワークの良さを発見できたことが何よりの収穫です。今後の展開が楽しみです。 
 26日は、ミナカ小田原金次郎広場及びおだわらイノベーションラボで開催された、「ふろぷろ小田原第1期最終報告会」に出席しました。
 このプロジェクトは、一般社団法人FROM PROJECT(フロムプロジェクト)が全国24地域、約3000人に提供してきたプロジェクト型学習を、今年1月から3月にかけて本市で初めて開催されたものです。23日には関係者が事前に市役所を訪問くださっていたので、内容は把握していたつもりですが、中高生のプレゼン能力の高さに圧倒されました。今回は中学生1名、高校生13名が参加されました。
 約3ヶ月地域課題に向き合い活動をされてきましたが、その全てが成長の糧になると信じています。本市では新総合計画でも若者の力を前面に出しています。未来は明るいと感じました。 
 27日は、三の丸ホールで開催されたN H Kの名物番組「のど自慢」を鑑賞しました。
 小田原で開催されるのは25年ぶりです。前回の小田原大会のチャンピオンは青木隆治さんで、これがデビューのきっかけになったとのこと。この大会から新しいスターが誕生するかもしれません。
 約1200名の応募者から最終ステージに進んだのは18組。本市の職員も普段とは違う表情で熱唱してました。 ゲストの五木ひろしさん、島津亜矢さんの歌唱力はさすがですね。三の丸ホールに新しい歴史が刻まれました。

2022/03/29 11:12 | 未分類

 
 

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