市長コラム

2022年05月06日(金)

市長コラム(令和4年5月6日)

 2日は、NPO法人地域活動ホームかもめの家の新しい事務所を訪問しました。
 同法人は障がい者の地域生活支援事業を長年にわたり行っており、就労継続支援B型事業や、グループホームの運営を行うほか、酒匂にある「生きがいふれあいセンターいそしぎ」内で喫茶・軽食シーガルも運営されております。 新しい施設は、昨年解散したN P O法人小田原市障害者福祉協議会が所有していた施設を譲り受けたもので、長く地域に親しまれていた施設に新しい息吹を吹き込んでくださっています。
 かもめの家の安藤理事長は協議会の解散により、様々な事業がなくなってしまったことを残念に思われており、本市も一緒になって今後の活動を考えていきたいと思います。
 3日は、3年ぶりとなる「北條五代 歴史と文化の祝典」が開催されました。
 感染拡大防止のため、例年行っていた「小田原北條五代祭り」と比べると約1700人を約250人にと大幅に規模を縮小し、武者行列パレードも行いました。
 私は北条早雲公に扮して馬に乗りパレードに参加しました。天候にも恵まれ、約13万5千人の方が沿道から観覧され、大いに盛り上がりました。久しぶりに外出された方も多いと思いますが、徐々に社会経済活動が活発になっている気がします。
 また、小田原三の丸ホールでは、静岡大学名誉教授の小和田哲男先生の講演や、地元中高生による北條五代音楽祭が行われ、二の丸広場では、オダワラデイキャンプも開催されました。 並行して、北条五代ゆかりの市町・観光協会(井原市、大阪狭山市、沼津市、三島市、伊豆市、伊豆の国市、横浜市、相模原市、鎌倉市、小田原市、箱根町、八王子市、川越市、寄居町)で構成される北条五代観光推進協議会総会を報徳会館で開催しました。
 現在、N H K大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放映され盛り上がりを見せておりますが、北条五代の大河ドラマ化を是非実現したいと思います。

2022/05/06 10:03 | 未分類

 
 

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