市長コラム

2022年07月15日(金)

市長コラム(令和4年7月15日)

 6日は、市内でゲストハウスを営む経営者の方々と意見交換いたしました。
 コロナ以前は、利用者のほとんどがインバウンドだったが、コロナで環境が一変した。最近は、少しづつ日本人の利用者が回復しつつあるが、それも週末中心で、インバウンドは曜日に関係なくコンスタントに利用があったので、経営環境は依然として厳しいとのこと。それでも皆さん、持ち前の陽気な性格が前面に出て、やりたいことの夢に向かって突き進んでいるようです。ゲストハウスは空き家再生にも有効だと実感しました。
 その後は、少年男子ソフトボール「西湘」が夏の全国大会出場の表敬訪問に来られました。
 県大会の決勝は同点、タイブレークでも決着がつかず、くじ引き抽選で勝利を収めたとのこと。強運も必要です。同チームは春の全国大会で2連覇を果たした、全国屈指の強豪チームですが、夏の大会は3位が最高で、まだ優勝の経験はありません。是非とも、春夏連覇の偉業を達成してもらいたいと思います。
 それにしても、毎年メンバーが入れ替わる中で常勝チームをつくる関係者のご尽力に心から敬意を表します。
 その後は、小田原フレンドリークラブと、合同会社リベラックの方々が表敬訪問に来られました。
 小田原フレンドリークラブは、総合型地域スポーツクラブで、当初は野球チームを持っていましたが、平成23年度からは活動休止となっています。
 この度、合同会社リベラックと連携して、新しい野球チームを設立するとのこと。新チームは都市対抗野球や全日本選手権といったハイレベルの大会を目指すチームで、リベラックに在籍し正社員として仕事しながら、週2~4日の練習日程を組むという構想をお持ちです。野球と就業の両立に向けて頑張っていただきたいと思います。
 夜は、日本ボーイスカウト小田原連絡協議会の方々と意見交換しました。
 多い時には300人から400人が在籍されていたようですが、最近は百数十人程度に減少しているとのことです。子ども達の活動の選択肢が広がり、アウトドア活動も、ボーイスカウトしかなかった時代から、ボーイスカウトもある時代になってきたということでしょうか。
 しかし、コロナ禍でも活動を休止せずに、創意工夫しながら活動した結果、団員が増えた団もあるようです。活動場所の確保が大きな課題と伺いましたが、土地所有者の理解の下で活動を継続されているとのこと。今後の活動に期待いたします。

2022/07/15 13:26 | 未分類

 
 

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