市長コラム

2022年07月19日(火)

市長コラム(令和4年7月19日)

 7日は、小田原ライオンズクラブ、小田原白梅ライオンズクラブ、小田原松風ライオンズクラブの新役員の方々が表敬訪問に来庁されました。
 各クラブからは前期に、三の丸ホール、市立保育園、わんぱくらんど等に対して、様々なご支援を頂き、市民生活の質の向上にお力添えをいただいており、心から感謝申し上げます。
 今期も様々な事業が計画されているとのことで、感染対策を講じながら、実り多い事業が展開されることをお祈り申し上げます。
 午後は、神奈川県庁を訪問し、日本赤十字社神奈川県支部支部長の黒岩知事に、ウクライナ人道危機救援金を贈呈いたしました。
 この救援金は、ウクライナ人道支援を目的とした本市のふるさと納税に善意を寄せてくださった寄附金による399万3千円です。
 日本赤十字社では、すでに約47億円を人道支援を目的とした活動に寄附されておりますが、本市に寄せられた寄附を有効に活用して頂きたいと思います。
 8日は、全国市議会議長会「海洋プラスチックをはじめとするプラスチックごみ問題に関する特別委員会(委員長:大川裕小田原市議会議長)」が漁港の駅T O T O C O小田原で開催されましたので、ご挨拶に伺いました。
 海洋プラスチックごみは、市町村域を超えて広域で、日本全国、いや、全世界で取り組むべき課題であります。本市における現地調査が少しでもお役立てれば幸いです。
 午後は、ウクライナ大使館を訪問し、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使に、ウクライナ避難民支援金(2,325,610円)の目録を贈呈いたしました。
 この支援金は、3月26日、27日の小田原城天守閣の入場料収入によるものです。この2日間では約6000人の来場者があり、その全額を管理者である(一社)小田原市観光協会の協力のもと寄附するものです。1日も早い戦争終結と早期の復旧復興を祈ります。
 小田原に戻り、夜は小田原市教育委員会主催の「おだわら未来学舎」に参加しました。
 この勉強会は主に教職員による自主的な勉強会で、小田原市の以外にも下郡3町や県教育事務所なども参加されているもので、約10年にわたり開催されています。
 今回の講師は玉川大学教師教育リサーチセンター客員教授で、県教育委員でもある笠原陽子先生です。笠原先生は県教育委員会の要職を務められた方で、私が県議時代に大変お世話になった方です。
 講演のテーマは「これからの時代の授業のあり方」でしたが、現在の教育情勢を踏まえ、大局的かつ、実践的な意義深いものでした。自主的な勉強会にも関わらず、対面、オンラインで100名弱の方が受講されたとのことで、是非とも今後の活動に活かして頂きたいと思います。

2022/07/19 16:02 | 未分類

 
 

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