市長コラム

2022年09月13日(火)

市長コラム(令和4年9月13日)

 9日は、おだわらイノベーションラボで開催されました「公民共創プロジェクト研究@おだわらイノベーションラボ」の初回の講義に伺いました。
 小田原市では、「世界が憧れるまち"小田原"」を将来都市像に掲げており、その実現に当たっては民間事業者や大学、研究機関をはじめ、様々な発想やアイデアを持つ若者などとの連携が必須であると考えています。
 事業構想大学院大学と連携したこの「公民共創プロジェクト研究」は、本市の地域課題を様々な視点で検討していき、「生活の質の向上」や「地域経済の好循環」などに係る新規事業を創出することで、今後のまちづくりに生かしていこうとするものです。メンバーは公募の8名と市職員の2名を加えた計10名。プロジェクト研究の期間は来年2月までとなります。前例に捉われることのない、チャレンジ精神にあふれた事業提案を期待しています。
 10日は、小田原市保育事業大会の永年勤続表彰式に出席いたしました。
 この表彰は、市内保育所に永きにわたり勤められ、児童福祉の向上にご尽力された方々を対象としているもので、今回は10年勤続の13名の方々を表彰させていただきました。
 コロナ禍にあって、保育所という「密」を避けられない状況の中、感染予防を徹底しながら、子どもたちを預かるというご苦労は大変なものと推察いたします。私からは改めて保育士の皆様に感謝の意を申し上げました。
 なお、現在開会中の市議会9月定例会では、新型コロナウイルス感染症予防事業として、抗原検査キットの配布に係る補正予算を計上しています。保育所は社会機能を維持するために大変大切な施設ですので、高齢者施設などへの配布も含め、市議会でお認めいただいた後、速やかに対応したいと思います。

2022/09/13 17:24 | 未分類

 
 

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