市長コラム

2022年11月01日(火)

市長コラム(令和4年11月1日)

 10月28日は、小田原遊技場組合の伊藤組合長ほかの皆様がお越しいただき、市と小田原地方防犯協会、市社会福祉協議会のそれぞれへ、青少年健全育成や防犯活動、社会福祉に対するご寄附をいただきました。同組合からの寄附は、今回で38回目となります。長年にわたる継続的なご支援に心から感謝申し上げます。
 その後は、小田原地魚大作戦協議会の皆様が「おだわらあんこうカレー」の商品開発について、ご報告に来てくださいました。
 同協議会では、これまでも小田原の魚の認知度向上と消費拡大のため、様々な商品開発をされてきましたが、今回は「アンコウ」を使った商品。一般的にアンコウと言えば、冬の風物詩として「アンコウ鍋」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はこのアンコウが小田原で獲れること、鍋以外にも美味しい食べ方があることを、もっと多くの方に知っていただきたいとの思いから商品開発を開始。その結果、最終的にたどりついたのが、常温で販売場所を選ばず、幅広い世代に愛されている「レトルトカレー」。
 この日は試食もさせていただきましたが、身がプリプリでなんとも濃厚な味わい。「これはいける!」と確信しました。今後は、一般の方にも食べていただけるよう、クラウドファンディングによる販売方法を検討するとのこと。「おだわらあんこうカレー」が小田原の名物となること、大いに期待しています。
 夜は、井細田公民館において「市民と市長との地域活動懇談会」を開催しました。
 今回は、二川地区の地域活動団体の皆さん。二川地区では、平成27年度に「二川地区まちづくり推進委員会」を発足。その当時から生活応援隊事業「ちゅうりっぷの会」により、地域における生活面でのサポートを実施されてきました。
 その後、平成29年度には「健康・福祉」、「防災」、「地域振興」の3つの分科会を立ち上げ、防災への取組のほか、「めぞん足柄~みんなの場所~」という名称で、水曜日の放課後、井細田公民館を会場にした子どもの居場所づくりや世代間交流を図っているとのこと。地域の実情に即した活動にご尽力されています。
 本日も様々な角度からまちづくりに対するご意見・ご提案をいただきましたが、今後も新型コロナウイルス感染症の状況を見極めながら、積極的に地域の声をうかがってまいりたいと思います。

2022/11/01 15:52 | 未分類

 
 

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