市長コラム

2022年10月04日(火)

市長コラム(令和4年10月4日)

 1日は終日、市内のイベント等に出席しました。
 はじめは、御幸の浜海岸で開催されました、小田原・足柄地域連合及び小田原・足柄地域労働者福祉協議会主催の環境クリーンキャンペーンに参加しました。 両団体では、地域貢献活動の一環として、自然環境の保全と環境美化意識の向上のため、清掃活動を実施していただいており、この日は御幸の浜海岸の清掃のため、50名を超える方々がご参加されました。小田原の海を守るための取組に感謝申し上げます。
 その後は、学校法人新名学園旭丘高等学校創立120周年記念式典が同校体育館で開催され、来賓として出席いたしました。
 同校は、1902(明治35)年、女子教育者である新名百刀(にいな もと)先生により、裁縫・造花・編み物の伝習所として創立され、その後は、幾多の試練を乗り越えながら、時代に合わせた学校経営を行ってこられました。生徒一人ひとりの可能性を信じ、地域社会との関わりの中で人と人とのつながりを大切にしながら、人間としての成長、発達を目指す教育を実践されてきています。そうした教育の展開が、グローバルに活躍できる人材を育て、ひいては小田原の将来のまちづくりのために大いに貢献していただけるものと確信しています。
 その後は、小田原駅構内で開催されました、共同募金会小田原市支会主催の街頭募金活動に参加いたしました。
 いわゆる「赤い羽根共同募金」として知られている全国規模の募金活動は、高齢者、障がい者、子ども、生活困窮者などを支える様々な民間社会福祉活動を支援するために役立てられており、地域福祉活動の推進や社会福祉施設への支援の一助となっています。また、国内で発生した災害の支援活動にも役立てられています。
 実施期間は、10月1日から来年3月31日まで。市内でもいろいろな場面で募金による支援を呼び掛けていますので、ご協力をお願いしたいと思います。
 その後は、いこいの森で開催されました、「きまつり」に足を運びました。
 「小田原の森ですごす特別な一日」として開催されたこのイベントには、親子連れのご家族などが木工体験などのワークショップを楽しまれていました。市の面積の約4割が森林という小田原市。いこいの森周辺のエリアは、普段はキャンプなどのアウトドアのほか、ワーケーションの場としても利用ができます。木々に囲まれたこのエリアの魅力を多くの方に知っていただきたいと思います。
 その後は、小田原かまぼこ通りで開催されました、「第6回小田原宿場祭り」に伺いました。 小田原かまぼこ通り活性化協議会による日本酒と蒲鉾を楽しむこのイベントは、県内13蔵の日本酒が楽しめるとあって、毎回大変人気があり、市内外から多くの方が訪れています。この日は10月に入ったといっても汗ばむくらいの陽気でしたが、皆さん日本酒をゆっくりと堪能されていました。
 なお、次回10月下旬から11月初旬には、日本酒を楽しむ食べ歩きイベント「秋酒あじわい巡り」が開催されるとのことですので、ぜひそちらのイベントにもご参加いただきたいと思います。
 その後は、寿町にある株式会社古川の敷地を会場に開催されました、「小田原ことぶき町マーケット2022」に伺いました。
 地域の事業所が主体となって開催されたこのマーケットは、事業所も地域の一員として、住民と一体となって地域を盛り上げていこうとするもので、地域活性化の取組として新しい形のモデル的な事業と言えます。
 この日は、地元企業のブースやキッチンカーの出店、体験型のワークショップなどが開催されたほか、元大関の小錦さんも来場され、お子さんたちとの写真撮影に応じるなど、多くの方で賑わっていました。  
 その後は、西相美術協会主催の西相展を視察したあと、その授賞式に出席いたしました。
 第86回となった今回の開催は、三の丸ホールの展示室とギャラリー回廊の1階・2階を使い、日本画、洋画、彫塑などが展示されており、どれも力作ばかりでした。10月5日(水)まで開催されていますので、ぜひ足をお運びいただきたいと思います。

2022/10/04 15:06 | 未分類

 
 

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