15日、小田原市老人クラブ連合会の総会が開かれました。今年が創立60周年であり、私からはお祝いのメッセージと、高齢社会における活躍への期待をお伝えしました。私が市長に就任する以前の2000年代初頭では、会員数がゆうに1万人を超える、市内でも最大の市民活動団体であったと記憶していますが、この日確認したところでは、5年前が約7000人、現在は4000人を切るくらいまで会員数は減少。高齢者が増えているのに会員数が減っているのには、高齢となっても仕事を続ける人が増え、他の様々な活動もあることや、そもそも「自分は老人ではない」と考えている人が多いこともあるでしょう。いずれにせよ、地域でシニアの皆さんが元気で活動して頂くことは、地域の活性化や課題解決になり、健康増進を通じて医療や介護の財政負担軽減にも繋がります。市としてもしっかり応援していきます。
