19日、朝一番で南足柄の大雄山駅へ。大雄山線100周年の記念式典にお招き頂き、小田原市長として祝辞を述べさせて頂きました。天狗が棲むと言われる曹洞宗の古刹、大雄山最乗寺への参詣客を運ぶ鉄道として開業、以来1世紀にわたり、沿線地域の発展を支え、通勤や通学をはじめ日常生活の移動を支えてきました。単なる移動手段を超えて、この足柄平野の風景に混然と溶け込み、地域のシンボルとして愛されており、小田原市・南足柄市の両市の発展に欠かせない存在です。12分間隔(今年3月からは15分間隔)でのわかりやすいダイヤ、遅延や運休がほとんど無く災害時にも迅速な対応で運行が再開されるなど、沿線住民にとっては安心して利用できる心強い鉄道でもあります。安心・安定・優しさ・懐かしさといった言葉がしっくりくる大雄山線。これからも沿線住民の暮らしや営みを支え、更に発展を遂げてほしいと思います。
式典には、京都・叡山電鉄社長の豊田さんもご臨席。京都・出町柳から終点の鞍馬までを結ぶ「叡電」は、大雄山線とそっくりな鉄道で、終点の鞍馬寺には天狗信仰があり、こちらもちょうど開業100年ということで、この日は伊豆箱根鉄道と締結した「天狗協定 連携協力」の協定書がお披露目されました。私も学生時代、そしてCLCAの時代、鞍馬には何度も訪ねており、社長さんとも話しに花が咲きました。
大雄山線100周年記念式典にて、新しい駅名看板の除幕式