市長の日記

市長の日記

2015年10月05日(月)

十字町ヒストリア

 3日・4日の週末は天候に恵まれ、各地で諸行事が賑やかでした。小田原では、健民祭、市民文化祭、ふれあいけんこうフェスティバル、小田原映画祭など、様々な催しが各地で行われ、私もあちこちへと伺い、皆さんとのコミュニケーションを楽しみました。

 3日、小田原に新しい交流拠点が誕生しました。国道1号線を挟んだ南町界隈の商店からなる「お城南通り商店街」の中ほど、以前「秦野屋」という青果店だった空き店舗を利用した、「十字町ヒストリア」です。
 東海道の沿道としてかつて栄えていたこの一帯は、明治以降、伊藤博文、榎本武揚、山下亀三郎、瓜生外吉、田中光顕、北原白秋をはじめ、政財界の元勲や著名な文学者が好んで別邸を構えたり居住したりした地域で、今もその名残がまちの随所に見られる、歴史と文化を誇る小田原でも屈指のエリア。また、小田原から熱海方面に向け、人が車両を押して走る「人車鉄道」の始発駅があった場所でもあるなど、実に多くの歴史的エピソードが眠っているところです。
 それらの「地域資源」を掘り起し、光を当て、多くの人に訪ねて頂けるよう、情報案内とお休みどころを提供しようというのが、この「十字町ヒストリア」です。ちなみに、「十字町」というのは、この一帯、現在の地名としては南町、板橋、城内といったあたりにまたがる旧町名。

 お城南通り商店会の金子会長ほか、この拠点の立上げに情熱を傾けて来られた地域の皆さんが集い、ささやかなオープニングセレモニーが行われました。店内には、この地にゆかりのある人物の写真や、明治の頃のまちの様子を記録した写真、そのほか関連資料などが集められています。周辺に既に展開している清閑亭や文学館などとも連携できる立地であり、また商店会に加盟する店舗は生鮮品・菓子・器・みやげものなど多彩な品ぞろえを持っていますので、それぞれの商品やサービスを活かした商店会全体としての活動へも拡大ができるでしょう。当面は土日のみのオープンだそうですが、今後の充実が楽しみです。

2015/10/05 12:01 | 未分類


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