市長の日記

市長の日記

2015年10月01日(木)

あしたねの森

 今日から10月。朝、新聞を取りに玄関を出る時に、ひんやりとした空気を感じるようになりました。残暑らしい残暑もなく、このまま秋冷に向っていきそうです。来週は北への出張なども控えており、この週末にはスーツ類の衣替えをして、季節の変化に備えるとしましょう。

 30日は、市議会9月定例会の中で行われている、平成26年度の決算審査における総括質疑が行われ、全会派からの代表者および無会派議員、合計13名との質疑が行われました。決算内容に関する質疑というよりも、市政方針を質す一般質問的な質疑が多かったと感じます。質疑終了後、決算特別委員会として決算案承認の採決が行われ、安堵しています。来週5日が定例会の最終日となります。

 28日、市総合計画の後期基本計画策定に向けた有識者懇談会の第4回目が開かれました。慶應義塾大学教授の井手英策さんと、井手さんが推薦した有識者として、社会福祉法人アルペン会「あしたねの森」の大島明子さんをお迎えし、「子ども・子育て」をテーマとして実践報告と意見交換が行われました。
 「あしたねの森」は、アルペン会が2014年に開設した、複合施設。特別養護老人ホーム、デイサービス、保育園、学童保育、障がい者施設が、ひとつの敷地に併設されており、「高齢者・現役世代・子どもたちが“笑いあい・学びあい・支えあう”街づくり」を目指しています。
 特養やデイの活動の中に小さな子どもたちが入り込んだり、保育や学童の場にお年寄りが出向いたり、一緒に活動を行う中でお互いが元気をもらったり学んだりする関係。学童の中にも、障がいをもつ子どもたちのためのスペースや機能が配置されていることで、障がいを持つ子どもたちが当たり前にみんなの中にいる環境がある。高齢者や障がい者を含んでお互いに支え合っていくことが当たり前として、子どもたちが育つ。施設で働き人々に尽くす親の姿を、そこに学びながら子どもたちが自然に見て育つ・・・。
 小田原では、「お年寄り・障がいをもつ人たち・子育て世代など、何らかのサポートを必要としている人たちを、お互いさまの気持ちで、地域全体で支えて行く」ことが可能となるような地域づくりとして、連合自治会単位での「ケアタウン構想」というものを進めていますが、「あしたねの森」での実践は、まさにその支え合いの姿を、ひとつの施設の中で実現しています。とても感銘を受けると共に、この実践からたくさんのものが学べると、たいへん心強く感じました。

2015/10/01 13:02 | 未分類


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