市長の日記

市長の日記

2017年01月25日(水)

2市協議、各論へ

  24日、「小田原市・南足柄市 『中心市のあり方』に関する任意協議会」の第3回会議が小田原市役所にて開催されました。この秋までに協議会で議論を行っていく3つのテーマのうち、実質的な中心テーマである「合併検討」について、その議論の前提となる「合併方式」及び「時期」について、長時間にわたり意見交換が行われました。
  特に合併方式については、一般的に「新設」と「編入」がありますが、それらを両方とも仔細に検討していくことは限られた時間の中で厳しいこと、両市の人口規模や都市機能の集積度、「新設」とした場合に両市とも法人格を一度失うなど行政機能の停滞が懸念されること、合併のデメリットとして指摘されている「編入される側の住民参画や行政機能の弱まり」にしっかり配慮した協議が望まれることなどの理由から、会長である私と副会長である南足柄市長より、今回の協議については小田原市に南足柄市域を編入するという方式を前提として、合併のシミュレーションを行うことを提案。様々なご意見を各委員から頂きましたが、全体としてその方式で協議を進めることで合意がなされました。
  その中で、南足柄市の委員さんから、「合併によって、南足柄市、特にその縁辺部などに行政サービスが行き届くのか、各地域の思いがしっかりと行政に反映されるのか、住民参画はできるのか」などについての懸念があることから、いわゆる都市内分権について特別に協議する小委員会設置の提案があり、これについてはその場で全体に諮り、次回に正式に協議の俎上に載せて設置する方向となりました。大事な点です。
  協議会には、首都大学の大杉教授、明治大学の牛山教授にも委員として参画頂いています。特に南足柄市の委員から「『編入』だと、南足柄が小田原に取り込まれてしまう、という市民感情がある」との意見なども出された議論の行方を見守っていた両委員からは、「『編入』という言葉からは、あたかも『小が大に取り込まれる』といったイメージを持つかもしれないが、あくまで方式のことである。今回の協議の様子を見ていると、3000を超える全事務事業について、個別に対等の立場で突合せを行っていることからも、実質的には通常の『新設』による合併検討よりもさらに進んだ対等の協議になっている」とのご意見を頂きました。
  次回以降、いよいよ協議は各論に入っていきます。3000を超える事務事業のすべてを協議会で議論することは難しいので、その重要度によって仕分けを行ったうえで、特に重要なものについては副市長以下の幹事会で協議した結果を協議会に上げ、議論していく形をとります。すでに、両市の職員らが個別事業の突合せ(サービス水準の比較検討、行財政改革の視点からの適正なあり方の検討)を精力的に行っており、それらを4回目以降の協議で順次議題として取り扱っていきます。

2017/01/25 11:15 | 未分類


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