市長の日記

市長の日記

2017年01月31日(火)

ケアタウン シンポジウム

  1月も今日で終わります。週末から昨日にかけては、桜が咲くかと思われるような陽気でした。先週あたりの寒さで開花ペースが鈍るかと思った梅は、この陽気と、一昨日の夜に降った雨で、また花が開いたことでしょう。早咲き種はすでに満開状態、下曽我ではすでに散り始めている木もあるとのこと。今週土曜日に開園式を迎える梅まつりでは、全体として早くも見ごろの状態となりそうです。

  28日、おだわら総合医療福祉会館にて、「ケアタウンおだわらシンポジウム」が開催されました。「いのちを大切にする小田原」を市政の筆頭命題に掲げる小田原市として、サポートが必要な高齢者・障がい者・子育て世帯などを地域の中でお互い様の気持ちをもって支え合い、安心して暮らすことのできる地域社会として「ケアタウン」を創っていくことを目指し、数年来にわたって取り組みを進めてきました。
  現在、26の自治会連合会エリアのうち20地区で、その地域の課題に応じたケアタウンづくりが取り組まれており、新年度も新たに4地域が活動を開始する見通しとなっていて、ケアタウンは市内全域に着実に広がりつつあります。一方、活動の内容は地域の課題や主体性によって様々であり、またその担い手は地域コミュニティの諸活動の担い手と重複しているなど、今後小田原市としてより本格的に進めていく上で、目標(目指すべきケアタウン像)の明確化や、地域の中での役割分担や担い手確保が課題となっています。
  今回は、そのような時期を捉え、改めてケアタウンへの歩みを振り返るとともに、今日の日本の地域社会が直面している地域福祉上の課題の確認と、市内各地で進んでいる事例の報告、そして各種関係団体の代表者らによるシンポジウムを企画しました。広域に渡り地域福祉にかかわる事業を行っている、よこはま地域福祉研究センターの佐塚 玲子さんに基調講演とシンポジウムのコーディネートをお願いし、豊富な活動実績から示唆に富むお話を伺いました。事例報告では、東富水地区でのケアタウン活動から生まれ現在市内6地区に広がっている「生活応援隊」の久野における取り組みと、障がいのある人たちへのサポート活動に取り組んでいる山王網一色地区や「ささえ愛・あみん」の事例などの発表。地道ながら、着実に活動が進んでいることを、とても心強く聴かせて頂きました。
  今後は、地域コミュニティ活動の重要な一環として、ケアタウンの活動を位置づけ、これまで以上に地域を挙げて取り組んでいくことが必要になるでしょう。地域の中に潜在している、支えが必要な人たちの存在と、それに手を差し伸べたいと思っている人たちの存在が、よい形で出会っていけるよう、それぞれの地域の取り組みが育っていくことを期待し、また行政としてもしっかり支えていきたいと思います。

2017/01/31 13:56 | 未分類


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