小田原市空き家バンクについて
はじまり
全国的にも問題になっている空き家。小田原市内にも、総務省の平成25年住宅・土地統計調査によると、約1万2千戸の空き家があるといわれています。空き家は、有効活用を図ることで、住む人・暮らす人・仕事をする人・事業をする人などを呼び込む地域資源となります。そこで、【空き家の所有者】及び【空き家を必要とする人】と【不動産関係団体】をつなぐ空き家バンクの取組を始めました。
しくみ
その1(小田原市に登録する場合)
- 空き家を貸したい・売りたい【所有者】は、小田原市に情報を登録(2年間有効)。
- 空き家に住みたい・仕事場として使いたい【空き家を必要とする人】は、小田原市に情報を登録(2年間有効)。
- 小田原市は、登録された【所有者】と【空き家を必要とする人】のニーズに応じてマッチングを行い、小田原市と空き家対策に関する協定を締結し不動産取引の仲介を行う【不動産関係団体】と連携。(不動産会社への仲介手数料等が必要になります。)
その2(小田原市に登録しない場合)
- 空き家を貸したい・売りたい【所有者】又は空き家に住みたい・仕事場として使いたい【空き家を必要とする人】は、希望する条件等を小田原市に申請。
- 小田原市は、申請された情報を【不動産関係団体】につなぎ、【所有者】又は【空き家を必要とする人】は、直接、不動産取引を進める。(不動産会社への仲介手数料等が必要になります。)

空き家バンク実施要綱
空き家バンクの制度・手続に関する要綱です。この制度を利用する場合は、必ず内容をよく理解してから利用してください。