基礎課程「おだわら学講座」の6回目は、「郷土の偉人・二宮金次郎～尊徳記念館見学とミニ金次郎講座～」というテーマで、尊徳記念館を会場に開催しました。
　前半は、展示室と生家のいろり燻蒸の見学を実施。展示室では、生涯学習課学芸員の坂井飛鳥主事から尊徳翁の一生と展示物のご案内をしていただき、生家では二宮尊徳いろりクラブの三上知樹会長から、会の活動内容や生家についての説明をしていただきました。二宮尊徳いろりクラブは、毎月第2・4土曜日に生家の維持・保存を目的としたいろりでの燻蒸を行っているボランティア団体です。
　後半は室内に移動し、坂井学芸員から、尊徳翁が村々の立て直しのために行った独自の方法「報徳仕法」の概要と尊徳記念館が現在に至るまでの尊徳翁の顕彰の歴史についてお話しいただきました。
　

「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。