令和2年度おだわら市民学校専門課程「地域の生産力を高める」第2回を実施しました
第2回目【10月17日(土)】
「小田原の水稲を知る~稲刈りを通じて生産現場の魅力や課題を知る~」
専門課程「地域の生産力を高める」の2回目は、米生産農家の平塚昌廣さんのご自宅に伺い、米の生産現場の魅力と課題を学びました。予定では平塚さんの田んぼで稲刈りを体験する予定でしたが、あいにくの雨となったため稲刈りは行えず、玄米の袋詰め作業や収穫したばかりのえび芋をきれいにする作業を体験しました。
平塚さんからは、米づくりは設備(機械類)投資が高くつくこと、今では自分でお米を作ることよりも人の田んぼで稲刈りなどの委託を受けたほうが儲かることなど、まさに生産現場でないとお聞きできない現状を学ぶことができました。また、米作りが儲からないと次に引き継ぐ後継者は出てこなくなるので、少しでも魅力あるものにしていきたいとの話も印象的でした。
最後に収穫したえび芋と「虹のきらめき」という品種のお米をいただき、稲刈りはできずとも大変充実した2時間を過ごすことができました。
平塚さんからは、米づくりは設備(機械類)投資が高くつくこと、今では自分でお米を作ることよりも人の田んぼで稲刈りなどの委託を受けたほうが儲かることなど、まさに生産現場でないとお聞きできない現状を学ぶことができました。また、米作りが儲からないと次に引き継ぐ後継者は出てこなくなるので、少しでも魅力あるものにしていきたいとの話も印象的でした。
最後に収穫したえび芋と「虹のきらめき」という品種のお米をいただき、稲刈りはできずとも大変充実した2時間を過ごすことができました。
籾をとり玄米へ
玄米の袋詰め作業を体験
コンバインの説明
山と積まれたもみ殻
平塚さんの田んぼのコメ
講師:平塚昌廣さん
みんなでえび芋のひげとり
収穫しひげをとったえび芋
川べりの除草も大事な仕事
おだわら市民学校
「おだわら市民学校」は、皆で集い、ともに学び、実践へ繋げる「人のチカラ」を育む”新たな学びの場“です。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 生涯学習センターけやき
電話番号:0465-33-1881